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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

歴史の理解

2013年02月20日 | 字余り

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今、武光誠さんの『聖徳太子』を読み終えた。聖徳太子といえば梅原猛さんの専売特許の感があるが武光さんのこの本もよく書かれている。どこがいいかというと、太子のことだけでなく、馬子や推古、守屋など登場人物の心理も書き、その時代の意味とか事件の発生した原因等に言及しているからだろう。
古代史を知りたい、学者もどきに勉強したいと思うなら、勉強したことを活き活きと語らねばならない。そのためには登場人物が何を考え、何をしたかということをはっきりさせて、その結果の影響を推し量り、歴史的評価を下さなければいけない。


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