2023/03/29
「朝からは録画ビデオを見て過ごす歌の小みちの熟成もせし[][]」
「夕方に熟成終わり印刷にプリンターなども調子のよけり[電源を暫く入れていた][]」
「『新々百人一首』ヨミ入れるできれば型にはめて検討[][]」
「定家とは違う撰にて歌学者が名歌えらべる趣のあり[勉強にはなるがおもしろくない][]」
「おまえよく生きてるなあと父がいうあたしが鼠にいったことばを[雪舟えま][]」
「ちょろちょろと結構苦労しておりてご苦労さんと言うやも知れず[][]」
「冷飯につめたい卵かけて食べ子供と呼ばれる戦士であつた[雪舟えま][]」
「たまごかけご飯は大人も食べる戦士飯急ぐときには結構便利[][]」
「夕闇に子どもだけしかいない日のわさびつけたら暴れたさしみ[雪舟えま][]」
「このような背景なぜできた死んだ魚は暴れないはず[いたづらはできない][]」
「わたしの自転車だけ倒れてるのに似てたあなたを抱き起こす海のそこ[雪舟えま][]」
「下の句は例え話で海のそこ彼氏が倒れいる筈はない[自転車を起こしたときの妄想][]」
「あけび色のトレーナー着て行かないで事故に遭うひとみたいにみえる[雪舟えま][]」
「甘美なるあけびを包む殻さえも灰汁抜き食べりゃ美味しいものに[][]」
「綿のよな衣をきたるあけびの実薄紫は生き生きとせず[][]」
「ホットケーキ持たせて夫送り出すホットケーキは涙が拭ける[雪舟えま][]」
「アイロンを当てたハンカチプリントのホットケーキの模様入りなら[ハンカチではおもしろくない。嘘があって信じられない][]」