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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

旗本退屈男(05/13)

2020年05月13日 | 日めくり帖

2020/05/13

「巣籠もりで早乙女主水之介観るわれら彼に勝れる退屈男に
 [早乙女はなぜ退屈しているのか不明][日めくり]」

「古稀伝にブログのテーマを年度毎まとめんとして分類をせり
 ['18,'19が未分類のままだったので][日めくり]」

「梵保庵女将は料理上手なりできりゃなりたい腰の紐にも[][日めくり]」
「西行の山家集などDBにして充実と鑑賞をせん[][和歌]」


家持と紀女郎(#8.1460-#8.1463)

2020年05月13日 |  / 万葉集

2020/05/13

「お互いに花折りあいて贈るらし茅花はたべられしかも太ると
 [紀女郎が合歓木花ネブノハナと茅花とを折り攀ヨぢて、大伴宿禰家持に贈れる歌二首][万葉]」

「戯奴(変カヘリテ云ク)ワケ がため吾が手もすまに春の野に抜ける茅花ぞ食メして肥えませ
 [#8.1460][万葉]」

「君がため手も休めずに春の野で採った茅花を食べて太って[超訳][万葉]」
「昼は咲き夜は恋ひ寝ヌる合歓木の花吾のみ見めや戯奴ワケさへに見よ[#8.1461][万葉]」
「昼は咲き夜は添い寝る合歓の花私だけじゃなくあなたも見なさい[超訳][万葉]」
「家持が雄弁なりしこの恋の駆け引きするも家持の負け[大伴家持が贈和コタふる歌二首][万葉]」
「吾が君に戯奴は恋ふらし賜タバりたる茅花を食めどいや痩せに痩す[#8.1462][万葉]」
「愛す人にわたしは恋すいただいた茅花食べてもヤセルバカリヨ[超訳][万葉]」
「我妹子が形見の合歓木は花のみに咲きてけだしく実にならじかも [#8.1463][万葉]」
「吾妹子が形見の合歓の木は花だけ咲いて実はならぬかも[超訳][万葉]」


厚見王(1458-1459)

2020年05月13日 |  / 万葉集

2020/05/13

「厚見王たぶん貴族も文献になくて出自はよくわからない
 [厚見王の久米女郎に贈れる歌一首 ][万葉]」

「屋戸にある桜の花は今もかも松風疾イタみ土に散るらむ [#8.1458][万葉]」
「庭にある桜の花はいまはもう松風強く土に散るかも[超訳][万葉]」
「この歌の久米女郎名門の久米氏が出自委細わからず[久米女郎が報へまつれる歌一首 [][万葉]」
「世の中も常にしあらねば屋戸にある桜の花の散れる頃かも
 [#8.1459][万葉]」「世の中は常にそうだが庭にある桜の花は散る頃かもね[超訳][万葉]」