2020/01/15
「勤務表バグあり直すに没入す肝は立てかた条件式の
[時分は数値に直して条件処理を][日めくり]」
「和尚から『瑞石』『法光』送りくる仏徳われも積まねばならぬ
[月の始めに線香を挙げよう][仏教]」
「すぐれたる道は競わず争わず己を活かす道と思えよ[すぐれた道とは]」
「この人は源氏原文読みしとふ古語辞典引き少しづつだが
[酒井順子さんの『源氏物語』エッセー][読書]」
「酒井さん女の視点で源氏読みやられた女の気持ち解説
[酒井順子さんの『源氏物語』エッセー] [源氏物語]」
「メイラーの『奇跡』というを読まんとす長く積んどき読まなかった本
[『聖書物語』][読書]」
「解説にイエスによって書かれたる自分自身の福音書だと[][キリスト教]」
「読書にて大切なこと一通り本舐めてから甘い辛いの感想のべよ[][]」
「舐めかたも平坦舐めやL字舐め逆L字舐め色々あらん[][読書]」
「舐めたあとやはり感想あるはずでそれを述べるは区切りとならん[][読書]」
「丁寧に生きるというは日常の自分の行為に意を払うこと
[例えば『読書』という行為にも][]」
2020/01/15
「門部王のちに氏姓を賜れり大原真人というはこの人
[門部王の難波に在して、漁父アマの燭光を見てよみたまへる歌一首][万葉]」
「見渡せば明石の浦に燭す火の穂にぞ出でぬる妹に恋ふらく[#3.0326][万葉]」
「難波から明石の浦に灯る火のよく見えており妻恋うように[][万葉]」
「難波から明石の漁り火見えるのか暗い昔であれば可能か[][万葉]」
2020/01/15
「神岳は雷山を指すと明日香の昔を思い懐かしむ歌
[神岳カミヲカに登りて山部宿禰赤人がよめる歌一首、また短歌][]」
「三諸の 神名備山に 五百枝イホエさし 繁シジに生ひたる 栂の木の
いや継ぎ嗣ぎに 玉葛タマカヅラ 絶ゆることなく ありつつも
止まず通はむ 明日香の 旧き都は 山高み 川透白トホシロし
春の日は 山し見がほし 秋の夜は 川し清けし 朝雲に
鶴は乱れ 夕霧に かはづは騒ぐ見るごとに 哭ネのみし泣かゆ
古思へば[#3.0324][万葉]」
「赤人の長歌の調べここちよく溢れるばかりの叙情あり[][万葉]」
「赤人の明日香の旧都に思い入れ深きあるのは如何な都か[反し歌][万葉]」
「明日香河川淀さらず立つ霧の思ひ過ぐべき恋にあらなくに[#3.0325][万葉]」
「飛鳥川の川淀に立つ霧が去っていくやうな恋情でない[][万葉]」