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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(0919)

2016年09月19日 | 日めくり帖

2016/09/19

「儚くて深い思いの女郎花花の黄色の揺れ止まぬなり(鳥海明子)」
「別名に粟花というもありたるは粟のご飯に似ているからと
 (花言葉:はかない恋、親切)」

「をみなとは若く綺麗な女とか茎の先には黄色い小花(『女郎花の由来』)」
「この花も秋の七草の一つらし黄色い花はわりに賑やか()」
「舟引きの背丈短し女郎花(子規)」
「ひよろひよろと猶露けしや女郎花(芭蕉)」
「猪の露折かけて女郎花(蕪村)」
「女郎花の中に休らふ峠かな(虚子)」
「夕冷えの切石に置くをみなへし(草城)」