2016/09/14
「なんとなく泣きたいような優しさの芙蓉の大きな花咲きました(鳥海明子)」
「こんもりとかたまり咲ける淡紅の芙蓉の花は艶麗なりし
(花言葉:繊細な美、しとやか)」
「枝振りの日毎にかはる芙蓉かな(芭蕉)」
「霧の葉はおち尽くすなるを木芙蓉(蕪村)」
「反橋の小さく見ゆる芙蓉かな(漱石)」
「逢いにゆく袂触れたる芙蓉かな(草城)」
「知らなんだ酒の火入れやひやおろし酒好きならばたまらない秋
(『ひやおろしの楽しみ』)」
「春頃に上がりし新酒火入れして一夏越させまろやかになる()」