万葉集#4.0565 2009年08月21日 | / 万葉集 8/21 「大伴の見つとは言はじ茜さし照れる月夜ツクヨに直に逢へりとも (賀茂女王の歌一首 #4.0565)」 「大伴の御津のごとくにいわないが茜に照れるその月見ても()」 「御津と見つ掛けているらしこの御津は三依のことで男女の逢瀬()」
万葉集#4.0563-4.0564 2009年08月21日 | / 万葉集 8/21 「白髪が混じる歳だと坂上郎女の歳いくつになりし(大伴坂上郎女が歌二首)」 「黒髪に白髪交り老ゆまでにかかる恋には未だ逢はなくに(歌1/2首 #4.0563)」 「黒髪に白髪混じる年だけどこんな恋にはまだ遇ってない()」 「山菅の実ならぬことを我に寄せ言はれし君は誰タレとか寝ヌらむ (歌2/2首 #4.0564)」 「山菅の実がならぬよう吾の噂されしあなたは誰と寝るのか()」