goo blog サービス終了のお知らせ 

そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#0008

2009年02月06日 |  / 万葉集
2/6
「孝徳を挟んで重祚斉明は担ぎ上げられ出兵をせり()」
「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎてな(#0008額田王)」
「熟田津の歌は知れども背景がわからなければ猫に小判か(豚に真珠か)」
「潮を待ち暦を待って船出する少し気負いし歌と言えるか()」
「億良いう熟田津の歌斉明が自ら作り額田でなしと
(右、山上憶良大夫ガ類聚歌林ヲ検フルニ曰ク、飛鳥ノ岡本宮ニ御宇シシ
天皇元年己丑、九年丁酉十二月己巳ノ朔ノ壬午、天皇太后、伊豫ノ湯ノ宮
ニ幸ス。後ノ岡本宮ニ馭宇シシ天皇七年辛酉ノ春正月丁酉ノ朔ノ壬寅、
御船西ニ征キテ、始メテ海路ニ就ク。庚戌、御船伊豫ノ熟田津ノ石湯行宮
ニ泊ツ。天皇、昔日ヨリ猶存レル物ヲ御覧シ、当時忽チ感愛ノ情ヲ起シ
タマヒキ。所以因(ソヱニ)歌詠ヲ製マシテ為ニ哀傷シミタマフ。即チ此ノ歌
ハ天皇ノ御製ナリ。但額田王ノ歌ハ、別ニ四首有リ。)」
「読めぬ字を使える人は額田よりスメラミコトの公算強し()」