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そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔036 小袖曽我〕

2008年01月10日 |  / まんが能百番
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「日本の三大仇討ちしっとるけ曽我に荒木に忠臣蔵だ!()」
「曽我兄弟ほんとは阿津といいたるが母が再婚曽我に変われり()」
「弟の五郎は出家拒みたり母は怒りて勘当をする()」
「仇討ちの恨みを重ねまちたれど富士の狩り場で決行を決め()」
「お別れの挨拶に行く母の元しかし会わない勘当の身と()」
「十郎は母を思える五郎だと説得をして勘当を解く()」
「仇討ちの門出に舞える喜びていよいよ決起富士の裾野で()」

梅枝〔2〕

2008年01月10日 |  / 源氏物語
1/10
「如月の十日は雨が少し降り御前の紅梅も今が盛りに()」
「そんな折り兵部卿がお見舞いに来ていろいろと話をされる
(明石の姫の裳着の準備)」
「そんなとき前の斎院文よこす盛を過ぎた梅ヶ枝につけ()」
「御文を沈の筥へとしまいたり筥には香が納められたり()」
「風流な趣向とお目をとめたれば源氏は歌を誦んじたまえり()」
「花の香りは散りにし枝にとまらねどうつらん袖に浅くしまめや(#57)」
「夕霧は使いの人を探しだし酒席を設けもてなしにけり()」
「花の枝にいとど心をしむるかな人のとがめん香をばつつめど(#58)」
「夕暮れの雨じめりにはもってこい皆が合わせた薫物比べを()」
「大臣は宮に願える香合の判者をたのめど口では辞退()」
「最適でないわたしだといいながら違いのわかる判者であった()」
「君ならで誰にか見せん梅の花色をも香をも知る人ぞ知る(古今集)」
「薫物は調製ののち磁器に収めて地中に埋める()」
「大臣はここぞとばかり埋めし壺掘り出してきて披露をなさる()」
「紫や花散里に明石等思い思いの薫りを競う()」