暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

秋の鬱

2013年09月26日 10時41分18秒 | 日常

仕事を時々しているから少しは紛れるものの、けれど季節が北ヨーロッパの秋になってここで鬱が出てきたようだ。 

この2週間ほどずっと脚の痛みがあって鬱が入り込む隙間がなさそうなのにどんよりとした曇り空と湿り気がもたらす例年の鬱の訪れなのだ。 この鬱も例年のことでそれを自覚しているからなんとかやっていけるもののそのまま落ち込んでしまうとなかなか抜け難いものらしい。 

整体のセッションに4回通い、どうも単純な仙腸関節障害だけではないようでそちらの方は何とか矯正できているのにまだ痛みがあるというのは脊柱の下部もずれていてそこに神経が触っているのではないかとペーターが言う。 彼のところでその専門の整体士がいるからその男につくことになって今日の午後そこに行く。 痛みも一日一日とほんのすこしづつ快方に向かっている兆しがあるのだが30mも歩くとまたぞろ痛みが出て辛くなる。 鎮痛剤もひかえているのだがそれでも一日に一錠ぐらいは服用しないと耐えられないような痛みが来て、たとえ飲んでも薬では治まらないのは分かっていてもそれでも飲まないよりましだといいつつそんなことをしてもう一週間以上になる。

仕事場の窓外には黄色くなった落ち葉が児童公園に散らばって冷たく湿った薄暗い秋が始まっている。 自分の育った大阪南部の秋は一年で一番爽やかで気持ちよく、そんな日には近くの山に登り青空の下を歩き回って夕暮れの光の中を下山するのが一番幸せな秋の記憶なのだが同じ秋でもここにはそんな青空も爽やかな空気もない。 

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