今日いつも行くスーパーに新しいコーナーが出来た。 Glutenfrij のコーナーで、それは小麦製品、とりわけグルテンが排除されている食品を集めた棚だ。 各種アレルギーがあってグルテンもその一つでもあり、自分の街には南ホランダ州で一番この種の特別食品を揃えた自然食品店が近くにあるのだけれど、その味はとても旨いものとはいえなく、そのことは自分でも確かめているけれど、今一般のスーパーにもこの種の食品が並び始めた、というのは残念ながら時代の流れなのだろう。 残念な、というのはこういう食品が出回る、ということではなく、スーパーに並ぶほどアレルギーが広がっているという証左となるからだ。
自分も急性アレルギーショックの可能性をもっている患者だと診断されたのは2年ほど前で、2万人に一人ぐらいの割合だそうで、この町は10万人ほどだからあと4人はいるのだが自分のアレルギーはグルテンだけだと無害なもので、それに急激な運動やストレスがあってグルテンと合致したばあいに発病、ショックが起きて命にかかわるようになものとなり、それがこの町にあと4人はいる勘定になるのだが自分は本格的な患者第一号の栄誉を大学病院で与えられたし、その参照文献は学会に発表された日本の研究者たちによる英文のレジュメだった。 日本にはオランダと較べられないほどの患者がいるということでこれは環境だけの問題ではなくライフスタイルにも係わるもののようだ。 研究が進んでいるということはそれだけ症例が多いということだ。
話をこのスーパーの棚にもどすと、グルテンだけで発病するアレルギー患者がここではビジネスになるほど多いということだ。
自分の経験では今のところこのような材料で作られたものは不味い。 唯一つ喰えるのは何の面白みもない米から作った塩味のクラッカーだけだった。 日本往復の機内食で頼んだ特別食の不味かったことは忘れられない。
自分も急性アレルギーショックの可能性をもっている患者だと診断されたのは2年ほど前で、2万人に一人ぐらいの割合だそうで、この町は10万人ほどだからあと4人はいるのだが自分のアレルギーはグルテンだけだと無害なもので、それに急激な運動やストレスがあってグルテンと合致したばあいに発病、ショックが起きて命にかかわるようになものとなり、それがこの町にあと4人はいる勘定になるのだが自分は本格的な患者第一号の栄誉を大学病院で与えられたし、その参照文献は学会に発表された日本の研究者たちによる英文のレジュメだった。 日本にはオランダと較べられないほどの患者がいるということでこれは環境だけの問題ではなくライフスタイルにも係わるもののようだ。 研究が進んでいるということはそれだけ症例が多いということだ。
話をこのスーパーの棚にもどすと、グルテンだけで発病するアレルギー患者がここではビジネスになるほど多いということだ。
自分の経験では今のところこのような材料で作られたものは不味い。 唯一つ喰えるのは何の面白みもない米から作った塩味のクラッカーだけだった。 日本往復の機内食で頼んだ特別食の不味かったことは忘れられない。
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