暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

姑のところに御機嫌うかがいに行って来た

2012年10月26日 02時49分39秒 | 日常
不治の病を療養している姑を介護老人ホームに訪れた。 

4,5年前にあと長く持って3年か、と診断されたものの米寿に手が届くところまで生きた老人だから太り気味の体から20kgほど体重を落としたら病を身体に持っていても進行が緩いようでこのまま行けば何れ寿命とまで言われるような歳になりるのだから気楽に療養していればいい、としているようだ。 当然本人には自分の体の中で何が起こっているのか、その状態、次のステップというようなことは伝えられているから見舞いに行ったものたちは本人からその具合を聞かされる事になる。 

姑はオランダの酪農農家の11人姉妹プラス一番下弟の真ん中として生まれ生涯同じ村で暮らして外で住んだことはない。この村にある老人ホームにしても近所の人たちが沢山入っているし自分の姉妹のうち二人もいてある意味ここでは日頃の生活と同じような気楽さなのだがしかし、自分の家を離れてここに来ることがもう戻り道はない、と覚悟させるところもあるのだろう。 

日本でも姑と同い年の自分の母親を1年半ほど前に同様の介護施設に送った。その場所は自分の本籍地のすぐ近くでもあるし状況は似ていないことはない。 還暦を越えた我々の歳ではこれは何処にでもある話で特に変わったところなども何もない。

姑はこのところ軽い肺炎となって床に伏せっていて、それを見舞うのがもののゆったり普通の会話ができるのだが2時間ほど居るあいだに前のうちの隣人達、妹夫婦、村の心安い人たちが病気見舞いに来て呉れて普通の話に花を咲かした。




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