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昼前に目を覚ましたのは膀胱に溜まった小水のコールだけではなかった。 夏だというのに掛け布団の隙間から冷気が感じたからでもあり、起き出してコーデュロイのズボンにシャツ、セーターという夏以外の服装に戻ったのであり、毛糸の分厚い靴下もつけてとてもキッチンに向かうとこの温度では普通のトーストでは間に合わず、暖かい朝昼兼用の食事とワインで暖めながら窓の外を眺めると相変わらずの風が強い準スオペクタクルの変化に富む天気だ。
予報の通り外気の温度は高いところで15度だそうで室温は20度にはなっているものの鬱陶しさが堪らず、こんなときには体を動かすのが方策とオランダのラジオが言うのをネットで聴きながら午後を長らくしなかった屋根裏部屋の整理ですごした。
机の周りにうずたかく重なった本、紙の類、数百枚のCDと同じく録画してあるヴィデオカセットの中で古本屋に出す書籍を選んだのだが一向にはかどらない。 長らく目を通さなかったものにいちいち引っかかり散らばったものが一層ひどくなるようだったのだが、或るところで諦めて残すものと売り払うものを種別けしたら少しは空間ができた。 けれど窓を激しい雨が叩くのは相変わらずだ。
相変わらずといえば、下から娘の晩飯コールがかかればメニューは相変わらず七面鳥の酢豚風だ。 これをこの4ヶ月で10回以上は腹に入れさせられている。
食後どうしたことか日が差して青空さえ見えた。 そこで垣根の延びた枝葉を剪定鋏と梯子を使って耳にはジャズCDで70分ほど過ごしたのだが、その後、1時間ほどしてまたもや大雨が降り始めている。 ニュースではイギリスに洪水が起こり何人か溺れ死に、甥や姪が住むシシリア島では45度を越し熱死するものまで出る始末だと報道されていた。
夜中になっても様子は変わらない。 週末あたりから20度まで戻るとの予想らしい。
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