2018年 2月 18日 (日) 日中気温7度 快晴
余り天気がよいので歩くことにして朝食はパンにせずフィットネス・トレーニングの朝と同様に冷凍の白米をチンして他人丼の残りをかけて喰った。 トリフ入りのチーズを買いに徒歩で地元産品の直売店に行くついでに田舎を周る予定を立てて出たら丁度12時だった。 8月の末ごろに手術後初めて自転車で遠出ができるようになり行ったコースと今日はほぼ同じもので、その時は18km自転車を漕いでよく回復したものだと喜んだのだったが今日はほぼその距離を歩いたのだった。
朝快晴の空を見て家人は大阪の空と同じだと言った。 ただ大阪では風が吹いて冷たかったけれどここでは風もなく太陽の光が肌に当たると暖かく感じられるから大阪より暖かいように思う。 公園までの運河沿いの道は散歩やジョギング、サイクリングの人たちで人通りは絶えることがない。 公園に入るところで犬を連れたジムのオーナー、ペーターに会った。 公園の中は家族連れで散歩するグループが多くみられた。 公園を抜けて高速A4号線を越えて地元の産品直売場までほぼ4kmあるのだがここまで早足であるいても汗をかかなかった。 防寒のジャンパーの下は夏歩くときと同じように薄着でズボンも薄いものだった。 風がないのでジャンパーもジッパーをしないで歩いた。
ズートヴァウデという村の運河で魚釣りをしている男がいたので10分ほどその男のそばで浮きを眺めていた。 ピクリともしなかった。 橋を渡って広い農地を横切る自転車道がありそこは直線でほぼ1kmある。 中ほどまで来るとこの辺りの鳥、 grutto (尾黒鷸 オグロシギ)の像がある。 そこから見ると向かいの農家の並びにあるアイスクリーム農家に何台も車が停まっているのが見えるので営業しているのだと分かり、それを目指して歩いた。 この道を終わり本来は左に折れるのだがアイスクリーム欲しさに右側に350m歩く。 そこに行くとアイスクリーム屋には年寄りが沢山いたのだが営業はしていなかった。 張り紙があってアイスクリームは3月から営業を始めると書いてあった。 その年寄りの集まりは老夫婦結婚40周年のパーティーの最中だったのだ。 仕方なくそこを出て自分の町の方を目指した。 結局ここで700m無駄にした。
帰宅して足の疲れから今日は15km以上歩いていることが分かっていた。 それに今日の道は殆どが舗装道であったからそれが一層はっきりした。 途中で一度も座ることをしなかったからかなり疲れを感じたのかもしれないが休んでいたとしてもまだ1日で20km歩くことはできないように感じる。 2週間前京都三条本能寺裏のホテルから歩き始めて東山の海抜450mほどの大文字山に至り、法然院あたりに降りてきてホテルに戻れば13kmほどだった。 その後夕食のため繁華街を彼方此方歩き回ったのに疲れは感じなかった。 今日はそれに比べて高低差は全くなかったけれど少々疲れ気味だった。