暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

落ち葉の舞い散る今日この頃

2010年11月05日 04時44分47秒 | 日常


日本では領土問題を巡って中国とややこしいことになっていると思ったらロシアまで北方領土を巡ってパワーゲームに加わり日本は駐ロシア大使を引き上げさせたのだと言う。 

大使が飛行機に乗り込むところがニュースで映された翌日、自分が年末に日本に帰省するフライトを予約した途端に今日シンガポールでカンタス航空の世界最大のエアバス旅客機の翼についているロールスロイス社のエンジンに故障がでて離陸後20分弱で引き返したのだが幸いなことに事なきを得た、と報じていた。 この比較的新しい機種には不確定要素があるから同種10機以上が点検のために地上にとどまることになるといっている。 自分の使うのはエアバスではなく世界中で運行しているBoeing 747-400だから統計的には安全と言えるけれどこれだけはなんともいえない。 初めて飛行機に乗ったのは40年ほど前プロペラ機の国産YS-11でそのときから落ちても仕方がない、確立は交通事故より低いらしいらかそのときはそのときのことだ、と覚悟している。

今日買い物のために外に出たら寒くはなく、逆に暖かいぐらいで14℃だった。 風がつよいけれど寒くはなく道路のあちこちで大量に色づいた落ち葉が風に舞ってくるくると緩やかな渦巻きを作っていた。 夜に入っても気温はあまり変わらないものの風の音がザーザーと聞こえそれだけでは嵐の前兆かと思えるけれど、そのようなことはラジオでもテレビでも言っていなかったようだ。 報道ではアメリカの中間選挙の結果、共和党の逆襲が見られ、とくにティー・パーティーといわれるどちらかといえば共和党よりまだ右よりの小さなグループの集まりが今回の鍵を握ったといわれている。 ヨーロッパの各国、たとえば、オランダにしてもドイツにしてもフランスはもとより保守に超がつきそうな勢いで傾斜する現在、今回のアメリカの選挙で欧米の政府の性格が揃ったようだ。

近々ビルマ、ミャンマーで始めて「民主的」と政府が喧伝する選挙があるものの軍事政権が自分達の有り余る資金をもとに、とても民主的だとはいえないような選挙運動をやっていて、インターネットで外国のメディアを妨害するようなことがおこなわれていること、軍事政権の金の貯蓄の仕方のメカニズムなどをがBBCワールドサービスラジオで解説されていた。 あの国は貧しいというふうに理解していたのだが実際はそうではなく豊かなはずなのだが、潤沢な天然ガスを輸出しているその利益が国民にいかず、政府、軍事政権の権力者達だけに留まるようなメカニズムになっているのらしい。

以上がが落ち葉の舞う今日一日ニュースで聞かれたことだ。