暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

今日は久しぶりに泳いだ

2005年11月05日 07時53分31秒 | 日常

さて、もう何ヶ月になるのだろうか、この前、市のプールで泳いでから。 ほぼ半年ぶりになるのだろうか。 

手帳を見ると5月27日 12’05” 13’33” 13’17”となっている。これはそれぞれ500mクロールの時間だ。 速いのか遅いのか分からないけれど、自分の体の調子を見るためにストップウオッチで測ったものをずっとメモしてあるから、ある日に泳いだか泳いでいないか手帳を見れば一目瞭然なのだ。 この3年ほど毎週金曜日には3つの時間が並んでいて、殆ど進展はない。

小学校の6年生のある日突然泳げるようになって、その次の日には50メートルの検定、その次の日には500メートル検定で泳げるようになったのだ。平泳ぎだけ。 1962年のことであり、当時はどこの学校にもプールというものはなく、夏休み前の何日か、集団で半裸のままぞろぞろと2kmほど学校から浜辺まであるいて遠浅の海岸まででかけていく夏の学校行事だった。 上級者の遠泳の時にはグループでかなり深いところまで出て一列に海岸に平行に100メートルほどを往復したのだった。 教師たちが漁師の手漕ぎの船の上で太鼓を叩いてその音に合わせて水を掻き皆が動きをあわせて平泳ぎで、浮かせてある樽の間を往復したのだ。ある日突然どうしてか分からないまま泳げるようになったのだから心の準備ができていなかったし、水を自分の物として受け入れられない。 恐怖心が拭い去れないのだ。 沈まないのは承知だし、溺れないというのは分かっているけれどおたおたする。 深い底が見えない緑色の海水の表面を泳ぐのは今でも気持ちが悪い。 だから、あるときに船が沈んだり、飛行機が、幸いにも、というのはおかしな話だが、空中分解しないで不時着して海中に放り出されそこで浮遊していなければならない、という事態に遭遇したとすればこれはつらい。 泳げることはおよげるのだが、、、。 当時、漁師のこどもをどれだけうらやましくおもったことか。

で、4年ほど前、50を越してからクロールで遠泳が出来るよう近所のプールに通い始めて自分で訓練し始めた。 それまで50メートルぐらいならがんばって泳げたのだが、長くは続かないので結局、息の続け方を自習して距離を伸ばそうとしたわけだ。 そのとき、500mを一息で途中放棄しないで泳ぎきる、という自分のルールを作ってやり始めた。 で、初めの25メートルプールの一往復は4ストロークで一呼吸、それからは2ストロークで息を継ぐという形になった。 1年半ほどまえにプールの監視員のアドバイスで3ストロークで一呼吸をやり始めたのだがうまくいかない。 100メートルぐらいならそれでいけるのだが息を継ぐ方向がいちいち変わるので長い間泳いでいるうちに非対称、利き腕の反対側に頭を出して息継ぎするときに無理が出だす。 もちろん、それを矯正して両方まんべんなく出来るようにするのが訓練なのだが、それは順次やるとしていまのところ4、2ストロークで済ませている。

半年もブランクがあったのはその間に私が通う市営プールが改修工事をしていて8月の中頃に終わるはずがお決まりの遅延で9月の中頃になり、私も何やかやで機会を逃して今日になったと言うわけだ。 ロビーと更衣室ならびにロッカールームが新しくなり、ばあさん連中がぶつぶつ言った甲斐があったのか新しいロッカーはコインをいれずとも済むシステムだ。 オートロックでロッカーの端についている小さなモニターとキーにロッカー番号と自分で決める4桁の暗誦番号をキー入力するだけでOKだというのだ。 以前はロッカーを閉めるとキーがついてきてそれを手首や足首に巻きつけて置けばよく、それにはちゃんと番号がついているので忘れることはないのだが、はたしてこのシステム、年寄り連中、ロッカーと自分の暗証番号を覚えていられるのだろうか、少々心配だ。 実は、これは年寄りのことを心配していると言うのは口実で、それは自分のことなのだ。 それを監視員に質してみると、おおらかに、この1ヶ月半で忘れたといって係りが付き添って開けたのが1,2回ぐらいだから、それは許容範囲の中、旧式のときはもっと頻繁にロッカーが開かなかったり他の面倒なことがあったから、相殺すればこちらの方がまだいいとのこと。 こういうのがこれからどこでもできるのだろう。 現に駐車場などはこういうところもある。 路上でも番号が打ってあり、その番号をいれてコインをいれると場所と時間が登録されたチケットが出てきてそれを運転席のダッシュボードに見えるように置いておくというものだが、不評でいまはほとんど路上番号なしの時間だけのメーターだ。 いずれにしてもこんな世間の動きというのがプールのロッカーにも起こっているというのを自覚した一日だった。 ロッカーの番号を覚えておかないといけないなんて面倒なことだ。 おまけに暗証番号だなんて、世の中に暗証番号の溢れていること、うんざりする。 もちろん、どこでも大抵同じものにしてあるのだけれど。 例えば、このコンピュータにしても、これが打てるようになるにしても2つは暗証番号を打っているのだから。 

いつものように500mを泳いでそのあと10分間75度程度のサウナに入るのだが今日は結局3回それをしたから結構体の芯まであたたまり、午後までぼーっといい気分が続いた。 湯冷めをしそうな恐れがあったので厚いカーデガンと靴下を出して身につけた。それで、初めの500mを泳いでいるときに隣のコースを泳いでいる人からミントの香りが漂って来ていたのを思い出した。 ここはトルコ風スチームバス、という名前になっていたのだ。

Fri. 04-11-05 金曜定番ブリトス

2005年11月05日 06時02分38秒 | 喰う
ブリトス


朝   トースト バター 蜂蜜
    トースト バター 苺ジャム
    ミルクティー 350cc


昼   焼き飯
    炭酸水 400cc


夕   ブリトス
    ミックスサラダ
    炭酸水 350cc

    カスタードプリン

    コーヒー 250cc
    クリームビスケット


夜   りんごジュース 400cc