ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

トロッコ列車、嵐山、オルゴール

2022-04-19 23:18:54 | 日記

 きょうは天気もよくて、桜もひととおり終わって観光地も人が少ないかなと思って、嵐山へ出掛けた。

 

 まずは京都から嵯峨嵐山駅までJRで行き、トロッコ列車に乗って亀岡まで行って折り返した。実はトロッコ列車に乗ったのは初めて。いままでなぜか機会がなかった。

 

 保津川沿いにガタゴト進む。明治時代に造られたトンネルも6,7回抜ける。観光列車なので、途中で止まったり、車掌さんが歌を歌ってくれたり、保津川下りの舟の乗客と手を振り合ったり。ほんと、観光だ。おもしろいな。

 

  

 

 桜は終わっていたけれど、新緑がずっと間近に見られてとてもきれいだった。帰りはオープン車両で下が見えるタイプの床になっていて、川を渡るときはかなりスリリングだった。オープンすぎるような・・・ 

 

 お昼すぎに嵯峨嵐山駅に戻ってきたので、嵐山を散策。コロッケを食べたり、オルゴールのお店へ行ったり、渡月橋を渡ったり。なにか記念に買いたいな、と思って卵の形のオルゴールを購入。曲はいろいろ選べて、ムーンリバーにした。川だし。それからびっくりするようなものを見つけて取り寄せてもらった。後日公開。

 

 嵐山には修学旅行生も歩いていて、人力車も走っていた。少しずつお客さんも戻ってきているようでよかった。いつもなら人が多くていやだなと思うのかもしれないけれど、修学旅行に来れてよかったねぇ、楽しんでねという気持ちで見守れた。

 

 時間がゆったりあって、桂川のほとりに座ってしばらく眺めていた。この感じなんかあったなと思って、ああ、プラハのヴルタヴァ川を眺めていたときだなとすぐに思い出した。どこの川もいいな。

 

 久しぶりのゆったりお出掛けの休日だった。

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いっぱい一緒にいられるね

2022-04-18 23:22:56 | 日記

 きょうは一日中、相談会の立ち合い。小さな会議室に先生と籠る。リモートなので、気が楽と言えば楽だけれど、予定の時間の前に入ってくる人もいて、なかなか休憩がとれなかった。

 

 10時から17時まで。お茶も飲むひまもなかった。(水分補給のためいろはすは飲んだけど)お昼休憩も45分できりあげ、しかも職場の近くにある大型雑貨店デポが閉店するときいて、そこにも寄ってみたかった。ささっとパスタランチを食べて、デポに行ってみたけれど、買いたかったペンなどがすでに売り切れていて、別のタイプのペンとか絵葉書などを買った。

 

 17時に撤収して、17時15分には退社のタイムカードを押して地下鉄のりばへ向かう。

 

 すると、すたすたすたと足音が追いかけてきて、振り向いたらとなりの課のNさんだった。私より1つ年下で、お互い遠くで息子が働いているとか、高齢の親を心配しているという共通点があって、ときどき一緒にランチにいったりする人だ。

 

 Nさん「はー追いついた」

 私 「おつかれさまー」

 Nさん「きょうはずっとこもりきりやったね」

 私 「うんうん。しかもあしたは休みだけど、今週は木曜日は出勤やねん。いままで週3日勤務が週4日になって」

 Nさん「そっかぁ。じゃあ去年よりいっぱい一緒にいられるね」

 私 「・・・・(泣)うん、そうだね。Nさんはいつも優しいなぁ。」そこで阪急と地下鉄に分かれるところとなったので「気をつけて帰ってね」「Nさんもねー」と言って別れた。

 

 Nさん。なんてラブリーなことを言うひとなんだろうと思う。ああいう場合「出勤日が増えて大変だね」とか「身体に気を付けてね」とかそういう会話となるところ、咄嗟にああいうことを言えるひとってすてきだなぁと思った。疲れていたからそういう優しい言葉が余計に身に染みた。ほんと、抱きつきそうになったわ。

 

 写真は今日のパスタランチの前菜。しらすとキャベツのペペロンチーノがメイン。パンもついて1000円。四条界隈では安いほう。

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2022年塔短歌会賞

2022-04-17 23:00:48 | 日記

 塔の4月号は年に一度の塔短歌会賞、新人賞の発表号。今年の塔短歌会賞は金田光世さんの「川岸に」。言いたいことの真ん中はあけておいて、周りから迫ってくるような詠いぶり、選択された言葉のバランスがとてもいい連作だと思った。

 

 次席の中田明子さん「さながらひかりの水面」、岡部かずみさん「ゆるゆる流る」はじめ、候補作の逢坂みずきさん「いびつなホタテ」、川本千栄さん「北からの風」、𠮷澤ゆうこさん「硫黄島」それぞれ力作揃いだった。

 

 選考のようすがそれぞれの選者の声が聞こえるような臨場感あふれるもので、読み応えがある。賞が決まるまでのプロセスや心の動きがわかってスリリングだった。こんなふうに丁寧に選のようすが再現されるというのは信頼できるなぁと思う。

 

 30首の連作なので、そこから数首を書き写してもよさは十分には伝えられないと思うけれど、いいなぁと思った歌を。

 

 金田光世「川岸に」

 ・麻酔より目覚めし昼の明るさをあなたの声で記憶している

 ・洋梨が剥かれゆくような明るさに別れ来し人を一人一人思う

 ・岸の向こうゆうぐれはスープ 静寂にレモンを搾りひと匙掬う

 

 中田明子「さながら光の水面」

 ・ひとつまたひとつ銀のスプーンをなくして秋の川匂う家

 ・うすければそれだけやさしい小麦茶にことばだってそう、息吹きかける

 ・対岸に住むだれのことも知らないでそれでも川景色分けあってゆく

 

 岡部かずみ「ゆるゆる流る」

 ・麻薬なる鎮痛剤のつめたさが骨のすきまをなぐさめてゆく

 ・いつの間にかツバメは消えて秋なんだ我がみじかく死んでるうちに

 ・ぺたりぺたりスリッパの音ひびかせて歩き慣れない魚があるく

 

 逢坂みずき「いびつなホタテ」

 ・ぺらぺらの歌集の表紙 むき出しのわたしの心 いびつなホタテ

 ・桃一個まるごと食べて楽しかった一人暮らしをしていた夏は

 

 川本千栄「北からの風」

 ・爪先立ちで私を待っていた人はもういない 砂の毛布で眠れ

 ・硝子器の沈黙の中アルコールランプの芯は自分を燃やす

 

 𠮷澤ゆう子「硫黄島」

 ・大波の来たれば底に潜ること父に習ひて幾度せしか

 ・かの夏のスクール水着大き過ぎわれの身体を遅れて布は

 

 いい歌がほかにもたくさんあった。みなさん、おめでとうございます。

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第172回神楽岡歌会

2022-04-16 23:39:07 | 日記

 きのうは対面での神楽岡歌会だった。

 

 リモートで平日にやる場合は、職場からの自宅までの移動に時間がかかり、分きざみで準備していくのでばたばたになる。選歌も歌会の前にみなさんへ詠草を送付し、選んでもらったものをまとめてからスタートするのでかなりハード。

 

 その点、金曜日の対面の場合は、職場から会場まではバスと徒歩で30分くらいだし、18時前には会場へ着いて詠草を人数分コピーし、鍵をもらってはやめに来られたメンバーのみなさんとテーブルやいすをセットすればいいので楽だ。気持ちにも余裕が生まれて落ち着いて歌会を始められる。

 

 きのうは届いたのが11首で、当日欠席が1名あったので参加者は10名。少な目だったので欠席の人の歌も他の歌と同様に批評をいただいた。

 

 琵琶湖の歌(私)、ちらしずし、蛇口から出る水、集合写真、兵、ブロイラー、ミサイル と11首がそれぞれ個性的で、モチーフもさまざま。それで、歌を並べるときに、軽いものから順に並べて行った。こういうことをするのは初めてなのだけど。

 

 並べたものを見ると、11色のいろえんぴつのように薄い色から濃い色へと並んでいる。なかなか美しい詠草集だ。好きに集まった歌を並べられるのがまとめ役の楽しみだ。忙しいときはそんな余裕がなくて届いた順に並べることもあるけれど。

 

 重い歌も周囲が重い歌の場合、どんなふうに見えるか、明るい歌は周囲が明るい歌の場合、明度は弱くなるのか、などいろいろ考えるきっかけになった。みなさんの選も重い歌ばかり選ぶひと、軽い歌ばかり選ぶひと、あえてミックスで選ぶひと、はっきりと分かれて興味深かった。

 

 たまにはこういう試みもいいのかも。

 

 21時にぴったりと終わって、久しぶりに寺子屋で飲み会。私は日付が変わらないうちに帰宅しようと思うと、22時半にはお店をでないといけないのがいつも寂しい。でもやっぱりあそこのお料理はおいしかった。今年初めてタケノコを食べた。(あまりにおいしくてきょうは私もタケノコを買ってしまった。)

 

 歌会のあとにいろいろ話すってやっぱりいいなぁと思った。

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どうでもいいところから掃除したくなる

2022-04-14 15:36:53 | 日記

 今週は火曜日が出勤だったので、きょうが唯一の平日のお休み。

 

 いろいろやらないといけないと思いつつ、ついつい先延ばしにしてしまっている。あしたは神楽岡歌会で詠草まとめをしないといけないし、2日続きの講習のため大阪に来ている息子が今晩泊まるというので、掃除もしないといけない。あしたのパンも買いに行きたい。

 

 きょうは雨という予報だったので洗濯はなし。8時に外へでてみたら、知らない間にハナミズキがかなり咲いていた。え、え、もう?? と思いながら植物のチェック。ガレージ裏のスノーフレークも咲いている! ああ、よかった。今年はだめかと半分あきらめていたのだった。すずらんも葉をぐんぐん伸ばしていい調子。

 

 水遣りをしていると、お花好きの近所のおじさんが通りかかり、お花について話す。ほんとうに花が好きな人なんだなぁと思う。

 

 そのあと、メダカに餌をやり、水がかなり緑色に濁っているのが気になる。このあいだから気になって、バケツやペットボトルに水替え用の水を汲み置きしていた。そろそろやるかな。(いや、そんなことをやっている場合ではないじゃないの。ほかのところからやらなくていいのか) 天の声が聞こえたけれど、メダカが最優先な気がして、汚れた水を汲みだし、5リットルほどを入れ替えた。メダカ11匹生存確認。よく冬を越えたね、みんな。水がきれいになって嬉しいのか(単に濁りがなくなって動きが見えやすくなったともいう)、元気に泳ぎ回っている。

 

 キッチンとトイレの花を替える。外からコデマリや羽衣ジャスミン、アイビー、伸びきった葉ぼたんに咲いた花などを切ってくる。はぁ、すっきり。(細部ばかり気にしているが、部屋がどこもぐちゃぐちゃなんですけど・・・・)

 

 2Fの布団を干して、毛布などを片付けていたら、もう11時を回っていた。はやくパンを買いに行かないと、人気の店だからほしいのがなくなってしまう。この中途半端な状態のまま(きれいになったのはメダカの水と花瓶の花だけ)

 

 徒歩15分ほどのパン屋さんに行ったら、まだたくさん残っていた。おなかもすいていたのでたくさん買ってしまう。まぁ、いいや。

 

 帰宅してすぐにBLTサンドを食べたかったけれど、まだなんにも掃除してないからだめだ、とセーブして、13時までに掃除を終えるという目標を決めて掃除した。そのうちに、平日歌会の案内が来たので、歌を送る。お預けにしていたBLTサンドと蜂蜜紅茶というお昼をすませ、蜂蜜紅茶をたくさん作って冷やしておいた。

 

 それから、神楽岡歌会の詠草集を作って(今回のは並べ方に工夫した。あしたが楽しみ!)、まだ日が射していたので急遽、ブラウス類を洗濯する。

 

 そして、さきほどトイレ掃除をすませて、チョコレートデニッシュを休憩に食べたところ。

 

 きょうは賑やかな夜になるだろう。

 

 

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