義母が亡くなって、義父がひとりで暮らすようになってから3ケ月。
いろんな面で弱ってきているのが目に見えるようになってきました。身体は弱ってきているのですが、譲らないところは変わらず譲らないので、いろいろかける言葉に気を付けています。
きのうの帰りに「明日のクリニックは天候が悪いみたいなので別の日に予約を取り直しましょう」といったら、「わかりました」と納得していたのに、今朝になって、「やはり薬がほしいからきょう行きたい」というメール。
ううむ、きょうは夫が車で出勤したから送迎に行けないんだけどなぁ。
「明日なら、動けるので明日薬をもらいにいきましょうか」と返信したら、「診察してから薬の種類や分量を決めるので、診察とセットがいいです」
タクシーを使って行ったらいいのになぁと思うけれど、タクシーは高い、というイメージがあるのか、車が使えないといったら、「健康のためにバスで行きます」ということになるのが目に見えている。頭を巡らせて・・・・!!
「通院のタクシーなら領収書をもらえば確定申告に使えますよ」と書いたら、即、「タクシーで行きます」
思惑通り。義父は「確定申告」という言葉に弱いのだった。とにかく確定申告に賭けている。今年の2月も義母のお見舞いにもいかないで、「申告書を出すまでは」と根性で書き上げたのでした。
だんだん義父の心が読めてきて、どういえば誘導できるか、と義姉とノウハウを交換しながらやっています。
さきほども、「無事、タクシーで帰宅しました」というメールが義父からあって、今後は月曜日の月1回のクリニックはタクシーで行ってもらうことになりました。
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