
きょうは大阪市立美術館へ国宝展を見に行った。
6月18日までなので、もう終わりかけとあって、想像以上に込み合っていた。
美術展の好きな息子は展示替え前の前半のときも行ったそうで、すごくよかったというので後半にふたりで出掛けたのだった。
ちょうど、横浜の全国大会で一緒に泊まっていた友人Mちゃんも同展覧会に行ったと言っていて、ぜったい音声ガイドは借りるべき、津田健次郎さんの声がすごくいいのよ、と薦められていたので借りてみた。
展示室は第一会場から第三会場まであって、第一会場の入り口にはどどーんと「唐獅子図屏風」(狩野永徳・狩野常信)の展示があり、そのすぐとなりには俵屋宗達の「蓮池水禽図」が掛けてある。水を描かずに水と空気を感じさせるという技術。なにしろ、国宝展ですから。ひとつひとつに見ごたえがある。
鏡あり仏像あり古今和歌集写本があり。刀、武具、土偶、水煙、着物・・・
これは見る価値があったと思う。お腹いっぱいになる。
美術館をでたら、天王寺動物園に続く公園の芝生で憩うたくさんの人々。外国人をみかけなくて、なんだかほっとする。日本人こんなにいたんだなと思う。家族連れ、友達同士、男女、老夫婦。みんな思い思いに楽しんでいる。キッチンカーもいろいろでていて。いいなぁ、天王寺。
桃のジュースを買って、公園のベンチに腰掛けて飲んだ。産地直売所みたいな建物もあって、そこで大治の赤紫蘇が売っていたので購入。私も紫蘇ジュース作らなくちゃ、と思う。
城陽へ帰ってきて3人で城陽飯店で中華を食べた。
いろんな意味で満たされた一日だった。
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