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いつでも君のこと好きだったよ

プラハにて おみやげ編

2018-03-29 00:41:42 | 日記

 3月の寒いプラハへ行こうと思ったのは、私がどうしてもみたいものはベストシーズンに行かなくてもいいものばかりだったから。

 

 3月末まではオフシーズンで博物館や記念館は閉館中とか改装中が多かったのですが、そういうところに行けばひとつ見るのに時間をかけたいし、2日しかないので、当初から諦めていました。昨年、高安醇さんの「広場」という絵を買って、毎日眺めていたら、どうしても「広場」に行きたくなったのでした。もちろん絵の広場はプラハとは限らないということはわかっていたけれど、広場らしい広場に行って、そこに立ってみたいという願いがどんどん大きくなって、とうとうそれが現実になりました。

 義母が亡くなって、人の一生というのはほんとうに短いと感じたこともあって、いつかいきたいなぁと思っているだけでは絶対に行けない、行く、と思ったら行動に移さないとだめだ、ということも心から思いました。そういう意味では、義母は行きたいところへ出かけていたし、ダンスもおしゃれもして、幸せな人生だったように思います。

 

 それから、プラハでシーズン関係なくいきたかったのは本屋さん。お店の中は暖かいし、結構長時間本を選んでいてもいい雰囲気があります。2日目にはプラハの中心部の本屋さんを4軒めぐり、ほしかった絵本とカードを買いました。息子のRも本が好きなので、ゆっくりしていても「待たせている」という心配はありません。彼はチェコの鉄道の写真集と街の写真集を2冊買っていました。

     

 ほしかったイジートルンカの絵本。『朝の詩』という意味のタイトル。

 

                             イースターのカード。どれもすてき。

 

 あと、おもちゃやさんにも長い時間いました。楽しかったです。

 

     

   なんとも気弱そうな兵士。憎めなくて、心ひかれていっしょに帰ってきました。

 

   オフシーズンにはオフシーズンの楽しみ方があって、カフェや本屋さん、おもちゃやさんめぐりには寒い時期でもいいなぁと思いました。

 

 

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