ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

陽にあたる

2014-12-23 23:10:13 | 日記

 きょうは宅急便を出して、手紙を出して、図書館へ行きました。

 

 子供のコーナーが好きで、誰もいない陽のあたる窓際のベンチに腰掛けて、「おすすめコーナー」にあったあかいじゅうたん』(レックス・パーキン文・絵/みむらみちこ訳/ジー・シー・プレス刊)を読みました。絵を見ているだけでもじゅうぶんに楽しい本です。 警官のバイクがいまにもとびだしてきそうなほど臨場感があったり、するする伸びていく赤いじゅうたんの「赤」だけ色がついていたり。いろんな工夫がされています。

 

 そうだ、メールを送らないといけないな、と思ってメールを書いていたら、なんだか涙があふれてきて、ああ、だめだなぁ、書けないなぁって思っていたら電話が鳴りました。

 

 ちょうどその友達にメールを書こうとしていたところだったので、驚いて切ってしまいました。図書館の中でしたし。

 

 それから駐車場に移動して少し話しました。 なんにもしなくていいですよ。 お休みしたっていいんですから。 

 

 そういうわけにもいかないけれど。 お休みという方法もあるのかなぁと思いました。 歩けなければ休むしかないとも思いますけど。 キリン堂で日用品を買って、家のガレージに車を止めました。前の空き地にはほわほわと薄い茶色の草がやさしい感じで残っています。 そこには陽が差していて、草のあいだを小さいものが動いているのが見えました。

 

 セキレイです。 何羽かいっしょにいて、ちょこちょこ歩いたり、長い尾を上下に動かしたりしていました。 かわいいな。 しばらく眺めているとだんだん暖かくなってきました。車から降りると、うちの小さな庭からすいっとセキレイが1羽飛び立っていきました。 ああ、うちにも来ていたんだね。脅かしてごめんごめん。

 

 家の中に入ると、電話に着信の履歴があったので、別の友達に電話をしました。 かなり冷静にいまの状況を語ってもらって、助言ももらって、少し楽になったように思いました。

 

 そうだ、締切が近いんだった。と思い出して、選歌欄評のために「塔」の12月号を読み始めました。 今回はいつもの分量の半分だったので、すぐに読めてささっと書けました。いい歌も多かったし。 一晩寝かせて明日読み直して提出します。

 

 あしたはクリスマスイヴ。 みなさん、よいクリスマスを。

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