きょうは会社の帰りに欅坂46のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実」を観てきた。2回目。夫も息子もすでに2回観ていて、私だけ出遅れていたのだった。
息子が2回目でも泣くと思う、って言ってたように、やっぱり2回目でも泣いた。前回とはまた違う感情で。崩れてしまうことを知っていて、ガラスの城を建設するところから見ているような気持だった。ずっとずっと切なかった。
それで、映画の余韻に浸りながら帰っていると、家の戸の前で電話がなった。母からだった。
母「こんど、あんた来てくれるのいつだった?」
私「12日から14日。これきかれるの3回目だけど。カレンダーに書いてなかった?」
母「いや、書いてあるけど、お父さんが別の日だったかもっていいだして、確かめようと思って」
私「書いてるならそれ信じてよ」
母「こういうこと、これからもよくあると思うけど、同じこと何回きいても怒らないでね」
先手をとられてしまった。 開き直ったほうが勝ちなんだな。 映画の余韻が一気にさめちゃったじゃないの。 もう。