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いつでも君のこと好きだったよ

おそうざいふう外國料理 暮しの手帖版

2020-10-01 22:57:06 | 日記

 このあいだ、実家へ帰ったとき、叔母もきてくれていたので、お昼はスパゲティミートソースにしようと思った。

 

 パスタは家にあったものを持って行って、足りないものは実家から買い物へいき、当然あると思っていたケチャップがみあたらなくて、妹にケチャップと粉チーズを持ってきてもらった。

 

 妹がやってきて、いっしょに作ろう、ということで。

 

 私「しまった。お料理の本、忘れてきた!」

 

 料理によって見る本が違うのだけど、スパゲティミートソースは『おそうざいふう外國料理』(暮しの手帖版)をずっと見て作っている。簡単なので覚えてもいいようなものの、毎回ずっと見て作ってきたので、あれがないと心許ない。すると、

 

 妹「お料理の本って、おそうざいふう外國料理でしょ、ここにもあるやん」といって、水屋の下から本を出してきた。

 

 そうだった、そうだった。この本は私と妹が結婚するときに、母が『おそうざい十二カ月』とあわせて2冊ずつ、買ってもたせてくれたのだった。母もこれを見て作っていた。

 

 私「私、いまも使ってるよ、もう30年くらい」というと、そばにいた叔母が

 叔母「私なんか50年前からつかってるよ」

 

 そうだったの? 叔母も同じ本を持っていたんだ。 母と叔母は年齢差が11歳だから、母はもっと前から使っていたことになる。

 

 奥付を見ると、私が持っているのは昭和58年11月25日。すでに第七刷。37年前で第七刷って、ロングセラーなんだな。

 

 以前、夫が、スパゲティの味がどこも(実家も妹の家も)同じやな、と言っていたことがあった。

 

 だって、同じ本ですから。 箱がかなり傷んできたけれど、これからも使い続けていくでしょう。 みんな。

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