ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

にゅーメガネ

2016-02-27 20:50:39 | 日記

 きょうは妹と大阪へ買い物に行きました。

 

 なにか買ってくれるというので、眼鏡がいい、と言いました。 会社用のは去年父に買ってもらって会社で使っていて、もうひとつのは持ち歩き用&自宅用。 この眼鏡を使う頻度が高くて、鞄にいれたままだったり、お布団のそばに置いたままだったりして、あーまた取りに降りなくちゃ、というシーンが増えてきて、あとひとつ眼鏡があればいいのにな、とずっと思っていたのでした。

 

 久しぶりの大阪です。 グランフロントも妹は行き慣れているようで、私は田舎からでてきた「おっかさん」みたいに、きょろきょろしていました。

 

 きょろきょろしているのに、見ているものが妹と全然ちがうなぁと思いました。

 

 妹 「ね、さっきのアクセサリーショップのいちばん前にならんでいたネックレスかわいかったね、やっぱり軽いめのパールが流行ってるね」

 私 「え、そうなんや。 このあいだ義姉さんからきょうつけてきたパールのネックレスもらってん」

 妹 「うんうん、それかわいいなって思っててん」

 私 「あの広い土地はなに? なんであそこ、なんにも建てずに更地になってるのかなぁ、もったいないなぁ」

 妹 「あ、うん、そういえばずっとあそこは更地だなぁ。 大阪商人としては許せないんだね」

 

 妹が予約してくれていたレストランでランチコースを食べて、眼鏡を買いに行きました。 

 

 ランチを食べたお店でも、「ドリンクバー」のメニューが気になって、

 

 私 「あったかい飲み物もあればいいのにね。 りんご酢と黒酢って両方いるかなぁ。 グレープフルーツジュースとオレンジジュースとレモネードも柑橘系の飲み物を3つ並べるなら、ふつうのリンゴジュースを1つ入れたらいいのになぁ。 お茶もウーロン茶以外にフレバーティがあればよかったなぁ。 それから、飲み物のキャップを毎回あけてグラスに注ぐのも、みんなが親指でさわってるって思ったら、ちょっと抵抗あるなぁ」

 妹 「あはは。ちょっと、仕事みたいになってるよ」

 

 診断士ふう。 経営改善の報告書ばっかり読んでいるとそんなふうな目になってしまっていて。

 

 眼鏡屋さんでは視力を測ってもらって、できあがるまでお茶を飲みに行きました。 アメリカンなお店。 タルトがすごく大きくて食べ応えがありました。

 

 お店をでたあと、妹が、「さっき、お姉ちゃんのとなりに座っていたひとのネックレス、すてきだったね」 というのですが、「え、見てなかった~」 

 

 エスカレーターを何度も上ったり下りたりして、「このエスカレーターの壁、ハービスエンタの雰囲気に似てるね。 落ち着いていていいな」というと、妹は笑いながら「そうだね」。

 

 私が見ているものは土地とか壁とかピッチャーの蓋とか。 なんだろうなぁ、姉妹なのに。

 

 新しい眼鏡を受け取り、母の誕生日のプレゼントやお菓子を買い、店員の応対について語り、笑いながら手を振って別れました。

 

 新しい眼鏡、いまもかけているのですが、とってもいいです。 楽しい日でした。

 

 

コメント
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