右足中指の後ろに魚の目のようなグリグリが出来てから2年ほど放ったらかしにしていた。
長く歩くと痛みを感じるようになってきたので皮膚科に行って見てもらおうと思ってからも
日々が経ってしまったが、先々週やっと、重い腰を上げて近くのJ大学病院へ向かった。
診察券を一階の外来受付機に通して2階に上がり、皮膚科の受付箱に診察券を入れ
一時間ちょっとで名前が呼ばれた。
ついでだからと気になる数箇所を見てもらったが、結果としてどうってことないものばかりで、
痒い所にはかゆみ止めでも出しておきましょうか、ぐらいの応対だった。
せっかく大学病院まできたのだから、何か一つでも解決したくて、指の裏の魚の目に
液体窒素(ドライアイス)を当てて下さいと頼んだ。
横浜に住んでいた頃、足の脛が痒くてたまらなくなった時に地元の皮膚科に行ったら、
「これは、湿疹です」と言われた。「どんな種類の湿疹ですか?」と、聞き返すと、
「湿疹は湿疹です!」
と、にべもなく言われ、それ以来そこにかかるのを止めたことをなぜか思い出した。
すべて終わって、また一階へ降り、会計の前で名前を呼ばれるのを待っていたが、
待てど暮らせど呼ばれない。
欲しくもないかゆみ止めの処方箋が出ていたので、待ちついでにファックスサービスで
薬局に送ってもらい、またひたすら名前が呼ばれるのを待つ。
余り遅いので会計のカウンターに聞きに行ったら、
「受診した科で受け取った計算書のファイルはお出しになりましたか?」
うゎ~~ッ! しっかりと手に握りしめていたではないか。一時間の損失だった。
そして、今週は2度目の通院の日。
液体窒素は1~2週間おきに一度当て、それを数回繰り返して「でき物」を焼ききる。
何年か前には、何もなかった額に少しずつ現れ、目立ってきたホクロの
ような物を この方法で取り除き、すっかり消えた時にはび~っくり、すごく
嬉かったので、魚の目やタコも取れるかもしれない、と思い、待ち時間が
長くていやだけど同じ大学病院にしたのだ。
・・・でも最近、同じ場所にまた同じように出来てきているんだ~。
一階で外来受付を済まし、皮膚科の前でしば~らく待っていた。
やっと呼ばれたと思いきや、
「○○さん、診察券なんですが、箱の中に入れたでしょうか?」
ガ~~~ン!
うっかりバックにしまい込んでしまい、どうせ一時間は待つだろうから、と
本を読んでいたのだ。同じ病院で2回もへまを繰り返すと、さすがの自称シティーギャルも
(もうこの自称は、ふざけるな!かな・・)自信喪失気味になってくる。
母より先にボケちゃったらどうしよう?
そんなわけで貴重なお休みの日に、あと数回は大学病院通いとなってしまった。
この写真は息子の退院当日に、同病院でコンサートが行われていた時のもの。
病院内で、こんな事も行われているんだーと初めて知った。
私も入院患者さんやお見舞いの方などと共に、新日本フィルハーモニー交響楽団員
によるヴィオラとピアノの二重奏コンサートを楽しんだ。
両国にお住まいだという、ヴィオラとピアノの奏者の吉鶴夫妻のお子さんは、生まれてすぐに
NICU(新生児集中治療室)に入ったそうで、今でも月に5-6回は御茶ノ水にある
J大学病院にお世話になっていること、一日4回の導尿も生活の一部となっている
ことなど、ご家庭のこと、この大学病院との繋がりなどを明るく楽しくお話し下さりながらの
素晴らしいコンサートだった。
クラシック音楽に加え、「春の海」の何と美しかったこと!「島歌」あり、「浜辺の歌」ありで、
患者さん、そのご家族の方々はさぞ癒されたことかと思った。
★お陰さまで息子は9月から職場へ復帰となりました。
3ヶ月過ぎたのにまだ骨が付かず、松葉杖のお世話になっていますが、
室内では杖なしでゆっくりと歩いています。まだプレートは入ったままで、
骨が完全に付いた後にまた手術をして取り除きます。
職場までは、今のところ彼の母親が仕事に行く前に送っています。偉い!
何年も作っていなかったお弁当なんかも持たせちゃって!
入院中に看護士さんのガールフレンドができて、人間万事塞翁が馬ですかぁ。
・・・って事は病院慣れしてないって事で片付けましょう。
あっ!えっ!息子さんの病院には通いつめたんでしたよねぇ
・・・って事は病院に慣れすぎた???
あるある!ありますって・・・気にしない気にしない!
私なんか今でもこれなんだからこの先大丈夫かしら??って何時も思いますトホホです
息子さんにガールフレンド?想定外
『元気じゃないと大学病院には、(ひとりでは)いけない!』って言いますよねー
『元気じゃないから病院に行くのですがね~』
「液体窒素」治療ですが、明治生命ビルの中の「野田クリニック」で、娘のイボ治療していました。そんなに、待ちませんよ
お休みがあってとっても残念と思っていました。今日久しぶりにお邪魔したら再開してあって。
ご子息様大変でしたね。でも9月からお仕事に復帰されたようで本当によかったですね。
お母様もおつかれさまでした。
私、本当に医者嫌いなのですが、そんな事言っていられなくなりました。
ヘマの数は母と競っています。お互いがお互いのすることにゾッとしているんですよ。
え~っ、私ってヘマしない人に見えますカァ~?
電話が鳴って、インターフォンに「もしもし」といったり、
エアコンのリモコンでテレビをスイッチオンにしようとしたりしている母を笑えなくなりました。
poppyさん
笑って済むうちは良いのですが・・2度目の時は怖くなりましたよ。
ブログなんかで、以前に書いたことを忘れて同じ事をクドクドと書いたりして・・・。
そうなったら、ど、どうしよう!
息子は年配の方とお友達になりやすいんです。
今回の入院でも、何人かのおじいさんやおじさんと住所交換して
「年賀状をやり取りする約束をしたんだ。」と言ってました。
ガールフレンドは、想定外ですよ、勿論!
この先は「塞翁が馬」になってほしくないわ。
テレーサさん
お嬢さん、J大学病院で産声をあげたのですか。
私の姪(大学生)もそうでしたよ。
父もそこで何回も入退院を繰りかえし、お見舞いに行ったり、
通院に付き添ったりしたものですが、病人には辛いところが大学病院ですよね。
横の繋がりのなさにも憤慨したものです。
12階の野田クリニックですね。ベイシティークリニックの並びですよね。
うれしい情報を有難うございました。
ミサさん
初めてのコメントを有難うございました。
かくれファンだなんてしてしまいますよ。
ミサさんのお名前は随分前から知っていた気がします。
私がブログを始めるもっと前からですから、nettonさんのHPからだったかしら~。
私も時々覗いて楽しませて頂いてたのですよ。
これからもどうぞよろしくお願いしま~す。
よくあること、良くあること・・・
私だけじゃないんだとほっとしました。
この頃、集中して物事を考えないと、
え?今私何をしていたんだっけ?
昔は気にもしていなかった”集中心”
いかに大事かと身にしみるこの頃です。
娘は、色黒(健康そう)なのに、皮膚が弱くて、「湿疹」「アレルギー」「水イボ」「にきび」・・・薬をもらってます。
季節の変わり目は、皮膚の弱い子は・・トホホです。
ウフフ・・・みんなでホッとすりゃァ怖くない、ですね。
最も怖かったのは、東京駅構内のような所を歩いていて、
ふと、自分がどこへ向かっているのかわからなくなった事です。
ボンヤリしていたのだか、何か考え事をしていた時だったのか忘れましたが、
あとで、「迷子になるお年寄り」の気持ちが良くわかりました。
でもその時はあせっちゃいましたよ!
こわかったぁ~~。
テレーサさん
追記のお知らせを有難うございました。
通院のお医者さんは近いのが何よりですよね。
お嬢さん、お若いですから色々出来やすいのでしょう。
アレルギーは現代病の気もしないではありません。
今の食品は添加物の宝庫だし、大気汚染だって私の中高生時代とは
比べ物になりませんものね。
クリニックにいったら、お嬢さんとお会いしたりして、ね。