ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

一週間

2008-05-19 | weblog

パープル系のビッグな花束が丸の内の花屋さんから届きました。
ギッシリと輪ゴムで一束に結ばれていたので、水を取りかえる時
恐る恐るゴムをほどきました。そしたらもとの花瓶に入らなくなり、
大きな花瓶がないので二つに分けざるを得ませんでした。
ベランダで、分けた2つを撮り直しましたが、ブルーが本来のパープル
系に発色して写っていました。バラかと、騙されそうになったトルコキキョウ、
紫と青のデルフィニュームにブルースター、ブルーファンタジアとスターチス、
そして二種類の大きなグリーンの葉ものが何本も。写真よりもっと
デラックスです。いったい誰が誰に贈ったのでしょう?



もう “先週” のこととなりましたが、中国の四川大地震から始まった一週間が
あっという間に過ぎました。当初は「死者7千人か?」と言われていたのが、
日を追うごとに増え続け、ついに3万人を超える死者を出す大惨事に。
パンダ保護研究センターの3頭のパンダも行方不明のようですし、その規模は
四川省だけで約6900棟の校舎が倒壊した、ということから想像できます。
人間の力の及ばない天災で一瞬にして全てを、そして全人生を失った人びと。
明日はわが身かも、と思うと身の引き締まる思いです。被災された方に掛ける
言葉も浮かびません。チベット暴動といい波乱ずくめの中国ですが
オリンピック開催は如何に。


このところ自力ではどうにもならないことがあって、ハッキリ言って解決を避ける
ように後回し
にしているので、今ひとつブログアップに気持ちが乗りません。
3月からそんな事を言ってた気がしますが・・・別に、5月病ではないんですけどね。
天災で全てを失うことを考えたら目の前のごちゃごちゃなんか、どうでもいい事
に思えますが、そうはいかないのが愚か者。先日、友人と電話でお喋りしていて、
「何も問題を抱えない人など居ないって!皆、何らかしら抱えているんだから。
自分の周りだって皆がみんなそうよ。言うか言わないかだけの話しよ。」と、
受話器の向こうからの声に、そんなもんかな、と納得したものですが、それは主に
親の介護などの問題が中心でした。私の母も、足が弱くなり、頭の回転もかなり
とろくなってきました。あまり外出したがらない・・それは体がシンドイ状態だから
なんです。母を誘ってあちこち行きたいbiancaですが、そんな訳でこのところちょっと
ばかり大人しい。親が元気でいてこそ、そこから力をもらえるんだ、と思います。
これって頼りすぎでしょうか?

「今日は良い一日だった」と言えるか?がポイント。やはり自分がどうにかしなくちゃ。

                                                                                 先月のいつだったかに、昨年15年振りでの来日公演を
果たしたエグベルト・ジスモンチが今年も再び来日する、
とのメールを受け、予約開始日の次の日に予約しました。
その時点で、ソロの方はsold out!オーケストラとの競演
のほうに僅かの空きがあるのみでしたので即予約しました。
が、去年同様、追加公演が実施されることになり、soloも
魅力があるので迷っている所です。
いえ迷っている場合ではないのですけが、もし以前の私の
ブログでジスモンチを聞きたい方がひょっとして居るかしら、
と、早くブログアップしようと思いました。
第24回〈東京の夏〉音楽祭2008“森の響き・砂漠の声”。
24回目と言えども、この音楽祭を初めて知りました。

サハラやアマゾンの原住民の音楽や芸能が東京で体感
できる、稀有なイベントのようです。


先週半ばには「リフォームセミナー」の3回目がありました。今回はTさんのご自宅でキッチンリフォームについてのお話でした。主婦にとっては一番こだわりたい場所。配置や構成、素材、設備機器など、キッチンの基本についてのお話を伺い、「自分に合うキッチンとは?」では、まず要望をリストアップすることから始め、システムキッチンの選び方に至るまでを学びました。


                
システムキッチンを扱っている各メーカーの
出発点を知ることが選択上のキーポイントに
なることもわかり、ワイワイ雑談交りでのセミ
ナーはそれなりに楽しいものでした。果して
biancaのお家はいつ綺麗にリフォームするの
でしょうかね~?
もしかしたら、一番楽しいのは今の段階かも
知れません。上の写真がTさん宅のキッチン
の一部です。居間との間のパネルでキッチン
の中が見えないのです。赤のアクセントも効
いているし向きを変えられる照明もとてもいい。
居間のランプシェードは手作りとか!
カーテン代わりのブラインドもすてきでした。
Tさんお世話さまでした。
月末は「イケアツアー」を予定されています。

                                                                                ミニ講座が終わってから、青山のブラジル大使館まで
行きました。夫の知人の個展が16日まで、館内の
カルチャースペースで開催中だったからです。夫と娘は
オープニングの4月21日にすでに見に行き当人にも会
っていました。数年前に同じ場所で個展が行われた時
は、すでに社会人になっていた息子さんも一緒でした。
サンパウロで陶芸を習っていた頃に、子育て奮闘中で
まだ陶芸も始めていなかった彼女を紹介されました。
それがいつの間にやら彼女の一生の仕事となってい
したね。その秘訣は継続と自信、センス、そして尽き
ない想像力ということでしょうか?陶芸というよりもスペー
スデザイン的な作品の数々なのです。
ところで、まっ黄色の壁が青い空の下、ブラジル国旗を
イメージしてしまう大使館のエントランスに入り
受付の方に用件を言ったら
「昨日で終わりました。」と
言われたんですよ!

もう、何が何だか、訳がわかりません。HPにだって16日
が最終日となっているのに・・・
ブラジル的というにも程がある!プンプンですよ。もう!
                                                     

 

土曜日にはボリビアのサンタクルスで息子がお世話になった知人が日本にいらしたので、母や
姉たちも一緒にブライトンでの昼食会となりました。向こうで入院した病室が特別室のようだ・・
との話になり、ちゃんと保険に加入していたことで病院側もそれならば、、、と思ったようです。
どうあれやる事はやってくれたことだし、病院側の思惑も含め、社会勉強になったかな。

 
 


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5 Comments

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ガンバ! (poppy)
2008-05-20 17:06:39
パープル系のたくさんのお花の何ときれいなこと
すごい豪華ですね!これをbiancaさんが?頂いたのですか~~

自力ではどうしようも出来ない事、家族の問題等々
お友達が言われた通りだと思いますよ!
この間まで出来たことが出来なくなってゆく親を見るのは辛いことだと思います
>やはり自分がどうにかしなくちゃ
biancaさん分かってるのよね~~


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poppyさん (bianca)
2008-05-21 10:03:42
花束は娘がいただいたものですが、「もらっちゃった!」と言って
居間にポンと置いていくので私が貰ったようなもの?
贈り主は一種類の花を選び、あとはお任せにしたそうです。
メインの青いデルフィの花言葉の一つは「あなたは幸福を振りまく」
ピンクだったら「移り気」でしたよ~!

自分ではどうにも出来ないことが起きる年代になったという
ことでしょうか。気力・体力・容貌?の衰えに直面し、
若い時には考えられないことが次々、生じてくるし、
トホホ・・です。
何ごとも考え方一つですかね。よっしゃ~
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気力・体力・容貌? (テレーサ)
2008-05-21 11:49:51
まさしく同じことを、日々感じているテレーサですよ。
でもねぇ~
確かに考え方一つで、違ってくるんですよね。
色々あっても^^前向き前向き~

こんな素晴らしい、お花いいなぁ~

かなり「力」入ってますね!送り主
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すご~~ぃ!! (netton)
2008-05-21 23:19:58
お嬢さんが頂いてもお世話をするのはママ♪
だからそれはママのもの・・・ですよねぇ
nettonさんの大好きな青いお花を見た瞬間身震いしちゃいましたぁ~~♪
親身になってお母様のことを考えていらっしゃるbiancaさんに共感します。考えれば考えるほど思考力が(身体の力さえも)抜けていましたもの。
失ってはじめて母の存在の大きさを知りました。

造形アーティスト新居喜美さんの陶芸作品ですかぁ
一片を切り取った画像がお洒落ですね
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Unknown (bianca)
2008-05-22 18:11:51
テレーサさん

同じ一日なら絶対前向きに、プラス思考でなくちゃ、ね。
ただ、親が、自分の記憶の低下にかなり落胆しているので
こっちにもその気持ちが非常に伝わってきちゃうんです。
何でも「初めてだ!」と感動する親に、そうじゃないでしょ!と
強く言ってしまう私が変わらなきゃね。優しさなんですよね。
花の贈り主・・・誰かしらぁ??


nettonさん

花束をいただく嬉しさったら、ないですよね~。
ウチに届くお花は私のモノだってこと、贈り主め、知らないだろな。
見事にブルー系でまとまっていましたが、ブバルディアのような
白い小花が混じっていたら可愛かったですね。
親のことは何方も体験することなんでしょうが、
体験者から聞く事と実際とでは体感温度が違いますね。
料理好きな母が、作りかたを忘れたり作れなくなる、
その姿を受け入れて優しく接することがこうも大変だとは・・・。
nettonさんが金沢でお母様と一緒に台所で支度をしている姿が
浮かんできました。まるで昨日のように思えます。
もうすぐで一年になるんですね。
KIMIの最近の作品はどでかくて彫刻的なんですよ。
小柄な女の子がそのまま大人になったようなキュートな方です。


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