ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

輝くミッドタウン

2008-02-04 | 飲・食・店

   

ミッドタウンのイルミネーションの点灯が2月14日までとのことで、友人たちと久しぶりに
夕暮れ時の六本木へと繰り出しました。12月25日までのファーストクリスマスには
行き損ねたので、この日をすっごく楽しみにしていました。すでに数回も見に来て
いる友人が案内役でしたが、クリスマスをとっくにすぎたこの時期は、正面とガーデン、
そして桜並木沿いのライティングだけになっていましたが、思っていた以上に素敵!

 
正面入り口とさくら通り沿いの木立は、暖色系のライティング。約2,000㎡ある芝生の
ガーデンには、「星空」をイメージしたブルーと白のダイオードがぎっしりと、絨毯のように
敷き詰められ、中央にはミルキーウェイが走る仕掛けがしてありました。
寒空の中、青いダイオードの光りはますます寒々しく感じましたが、省エネで環境には
やさしいとのこと。手で触っても温かくありません。熱を持たない電球なんですね。

[環境にやさしい・・」のフレーズで思い出しました。今日の夕刊に、
     エコ表示「根拠」示して―あいまい使用が増加―
というタイトルでの記事が第一面にありました。考えて見ると、そう言われればそうだなと、
疑いもせずに表示された言葉を呑み込んでしまう素直さを反省しなくてはなりません。
えっ、こんな時ばかり素直になるって?でもぉ、まず疑ってみる、って世の中は侘しいぃ・・。
新聞記事によると、各会社で基準が統一されていないので消費者がどちらが環境によいか
比較することも難しい・・とのことで、環境省はそれらの指針となる「環境表示ガイドライン」
をまとめ、業界団体や各企業に協力を呼びかけるということです。その指針の一つが、
     「環境(地球、自然、オゾンなど)にやさしい」「グリーン」「無公害」などの
     漠然とした表現 や、対象が特定されない表示 は行わない
となるそうです。指針に法的拘束力はなく、既存のマーク類が使えなくなることはないよう
ですが、消費者受けとか小手先だけの安心感ではなく、各企業が宇宙規模での環境問題
を真摯に受け止め、利潤追求よりも明日の子供たちの為を思い、その子供たちが安心して
暮せるという前提を生産のベースにしていたら、環境を破壊するような生産物を利益目的の
為だけに作るという愚かな行為がなくなると思うのですが?自分だけがよければ、との考えと
無知の産物が現在の汚染された地球なんですもの。

 

さて、ミッドタウンにもどりますね。
青い絨毯の向こうには、赤色に染まった東京タワーがチョコンと姿を見せていました。
クリスマスまでは、館内のガレリアやコードヤードなどでも素晴らしい飾りつけが見られた
とのこと。ガーデンを一周し外回りの階段から上の階へ行き、やっと温かい館内へ。
寒いとトイレが近くなりますが、ミッドタウンのトイレは内装が木(木目調ではないでしょう?)
を主体に使っているのでキリリと聳えたビルのイメージよりか温かみがあります。床もウッド
フロアーの気がしましたね。(もう曖昧!)店舗もオリジナリティーを感じる店構えです。

目的第二弾はミッドタウンでのディナータイム。前回行って見たい、と思ったピザ屋さんの
「NAPULE」は残念ながらこの日は貸切営業でした。ショックぅ・・・!そこで思いだしたのが、
銀座のICONICに行った時たまたま知った、もう一つのコンランレストラン「BOTANICA」です。
たしかミッドタウンの4階にある筈と友人達に話し、じゃ行って見ようと言う気にさせました。
やったね。でも、4階に上っていくと分厚いドアがたった一つ。えっ、ここが入り口?
まずは、
言いだしっぺが重厚なドアを開け、中を見せて下さい、と頼み、皆にカモン!の
合図。奥まで案内してもらいながら、そのスマートでお洒落な雰囲気がいっぺんで私達の
お気に召してしまったのです。
外苑東通りに面したガラスのむこうにはテラス席もあるそうですが、冬場は使用せず、3月
からとのこと。テラスのガーデニングは婦人雑誌などでもお馴染み吉谷桂子さんが担当した
そうで、四季折々の自然が六本木のど真ん中にいて楽しめそうです。
4階なのにワイドに夜景が目に飛び込んで来、このビルの、このレストランに入って正解だ、
と、頷けるようなセンスのよさです。気取っている風なのに居心地がいいのはさすがコンラン!
雰囲気がとっても良いんですよ。窓際の席はずい分前から予約を入れないと無理とのこと。
次回は早めにばっちりと予約を入れて窓際を陣取りたいですね。
ディナーメニューは、3種類のコースから選ぶのですが、一番安いのにしました。プラスワインで
追加ごとにきりなくお高くなっちゃうんですものね。
まずはシャルドネの白ワインで乾杯!

 
★前菜は寒ブリのカルパッチョとハーブサラダ
 
★メインの魚料理には帆立貝とパンチェッタのグリル 黒トリュフのビネグレットソース

これじゃ少ない、と、更にグレードアップしたい方は肉料理とパスタ料理も付くコースをどうぞ。
メインが終わって、まだワインを楽しんでいる頃に、チーズはいかがですか~と、左下のものを
持ってきたのですよ。夜のディナーに慣れていない身には洒落ている~と、ひたすら感激。
数種類を選んで少しずつお願いしたら、右のようなプレートが運ばれました。これは暗かった
ので画像処理して明るくしましたので雰囲気は出てないのですが、内容がわかるでしょう?
チーズの中に干しぶどうやクルミも添えてありました。これは別料金・・・?

N

デザートには右のタルトポムとアールグレイアイスクリームを選びました。パータフィロという超
薄い生地で包んで焼いたタルトで、上品で美味しかったのですが、写真にすると地味なので
友人の頼んだ苺のミルフィーユ野いちごとリュバーブのシャーベット添えの方も画像アップです。
アイスクリームやシャーベットの形にエッと思いませんか。お味はとてもよかったですね。

 

これがコースの最後か、と思ったら、なんと、プチ菓子の並んだプレートが二皿運ばれて
来ました。えっ、三人なのに何で二皿かしら?これも別料金?おばさんはまた囁きます。
                    
 思い切ってお店の人に尋ねたのは、私では

 なくて友達のほうでした。お菓子はサービス
 だそうで、チーズは別料金ということがわかり
 ちょっと嬉しいプレゼントを戴いた気持ちに
 なりましたね。 さらに、お喋りに花がさき、
 もう一杯コーヒーをいただきたいね、と思って
 いたら、お替りはいかがですか、と来たでは
 ありませんか!こういった、お客の心理を
 何気なく見通した心遣いのあるお店って、
 絶対に又リピートしたくなるもんですね。

又、ブログ記事が長くなり、イルミネーションとレストランを分ければよかったと思いました。
マイブログが連日の寒さで滞りがちですが、ミッドタウンに行ったのが1月30日。書き出したのが
2月4日。暗めだった写真を加工して入れなおしたのが本日、つまり、2月7日ということで、
一応書きだしの日付けでupしようと思います。一週間前の記事となってしまいましたが、
今週の出来事を近日中に手短にupする予定で~す。