ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

伊香保への旅 つづき

2006-05-10 | visit/drive

 

伊香保温泉でのお宿は、石段の中ほど、標高764mにある古びた旅館でした。

出発の5日前にネットで検索しましたが、パンフレットに載っているような旅館は、一つを除き
すべて満員。どうせなら石段にすぐに出れる所がいい、と思い、適当に決めたのです。
車で近場まで来たところで宿に電話をし、迎えに来てもらいました。
私たちの車は、石段の下の方にある駐車場に置き、宿の車に乗り換えましたが
正直、こわかった~。
だってウナギの寝床のように細くて狭い道をガンガンすっ飛ばすんですもの。
窓から顔を出していたら壁にぶつかってしまうような細い路地ですよ。


やっと着き、部屋で休んでいると、地震かと思う揺れが続きました。
地震ではなく、人が歩くだけで揺れる作りなんですね。 
わはは・・パパ曰く、「こういう方が弾力性があって地震には強いんだ」 って、本当?

夕食までの間、伊香保神社までぶらぶらとお散歩。
     
  。。。石段の通りでのスナップ集 。。。


 
☆ ひょうたん型の椅子は通行人の休憩用

 

☆はいポーズ 「恥ずかしいから早く撮ってよ・・!」
   君ィ、手の開き方、チト間違っているよ。



伊香保の石段は、戦国時代末期、織田信長が天下統一を目ざして
武田勝頼と合戦した長篠の戦いの翌朝である天正4年(1576年)に
形成されたと言いますから、400年以上の歴史があるのですね。
所々に12支の絵 が組み込まれています。

江戸時代の伊香保には石段街の左右に大屋と呼ばれる十四軒の温泉宿がありました。
延享三年(1746年)徳川九代家重の時代に十二軒の大屋に12支を名付け、
明治維新まで年番で名主や伊香保の関所の役人を勤めていました。
12の支はその屋敷跡を示すものです。

と、どこかに書いてありましたよ。マンホール?も、とても味がありますね。

                  

散歩の途中で目に留まったものたちです。スニーカーの紐、いいでしょう。
これは小さな子供用でしたが、私も真似したいな!でも、ジーンズが・・・。
EDWINやBIG JOHN、LEVI'Sを履いていた私は、どこへ行っちゃったの?

  

偶然この細い階段を見つけました。うゎ~何か、なにかがありそう・・と思っていると
どこかからおばさんが近寄ってきて、「ここはね、映画に使われたことがあるんだよ」
と教えてくれました。「浮雲」という昔の映画だそうで、その時の役者のだれそれが、
撮影の間に、この魅力的な階段 のそばにある○○屋旅館に泊まっていたとか。
「この町は年中あちこちで撮影が行われているよ」 だそうです。

   
  
黄色い花と錆びたトタンの家と立派な旅館のコントラストがおもしろいでしょ! 

 
伊香保神社で見つけたコンコン様

 

夕飯は、いのしし肉!と榛名鶏がメインの炉端焼き
別のお鍋の中身は「おきりこみ
串に刺さっているのは「いわな」かな?おいしいお魚でした
串団子もおいしかったぁ


 

で、まだ つづくのです