
昨日に引き続き おから です。
今日のおからは 大分県西部地方でよく食べられている おからの酢の物です。
今から31年前の玖珠で初めて頂きました(^^) 玖珠には <おこぼさま>と言う地方独特の行事があり、弘法大師を祭ったもので 来る人誰にでも <おせったい> があります。
其のときの料理に おからの酢の物があり びっくりしながら 美味しく頂きました。
メニューは 記憶にあるのが ( 小豆御飯、揚げの煮物、干し筍、人参、椎茸、
ぜんまいの煮物 でした。)
新しいおからが手に入ったら 是非 作ってみてください。
① 新しいおからを甘酢で味を付けます。
② 中に入れる具材は かまぼこ、竹輪、ねぎ、きゅうり、味をつけた揚げ、
人参等、全て小さく切リます。
③ ここで ポイント です。
ネイティブ ヒタ人の 石さんから 貴重な
アドバイスを頂いています。
仕上げに <煮油> を入れるのですが これだけで味が180度変わるから不思議です。
煮油 とは 何度か使った油の上すみで 150gのおからに対して 大匙1~2杯
入れると良いようです。何故か新しい油では上手くいかないようで、色んな味が混ざっている使用中の油の方が良いのでしょうか。
これから暑くなって 食欲が無い時 さっぱりとした味で食が進むと思います。
お接待の時だけではなくて、日常的に食べられている おからの酢の物でした。
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