昨日は大分市で適格消費者団体 特別講演会
に参加してきました。
第一部
大分県消費者問題ネットワーク主催の、撃退悪質商法の話です。
職員さん達に依る寸劇、最高です。 今日からでも吉本新喜劇に出られそう
いたる所で注意を促しているにもかかわらず、未だ被害者が出る現実に、面白可笑しく
説明していきます。
笑う場面も多かったですが、もしかしたら笑い事では済まされないですよっと、
合間にナレーションが入ります。
今回も学習することが沢山あり、賢い消費者にならなければと思いました。
第二部
女優東ちずるさんの講演。
「 心豊に自分らしく生きる～つながる よりそう 」
行くまでは、女優さんがどんな話を するのだろうとしか考えていなかったのですが
流石、人馴れしていると言うか、掴み所をしっていると言うか、眠いなんて全然無く
話にぐいぐい引っ張られていきました。 女優の枠を超えていると思いました。
２０年前の出来事からボランテァ活動に参加するようになった事。
母親との確執。
人との接し方で苦しんだ事等 等。
芸能人ですから結構プライベートなことまで世間に公表されてお気の毒と感じていましたが
決して臆する事無く、堂々と過去の自分を話されました。
見ず知らずの土地で、講演会と言う名目で自分の事を話せるのは、今の自分のやっている事が
明確に判っているからでしょうか。
人は人、自分は自分、同じでなくていいんだよ。 泣いてもいいんだよ。 同感です。
死は平等にやってきますが、いかに自分らしく生きるか、その時がくるまで課題は続きます。
話の締めくくりの,彼女の言葉です。
自分さえ良ければ、では無く皆がホスピタリティを持つと、良い世界が出来るはずです。
本当にそうですね、 マザーテレサにはなれないけれど、真似はしたいと思います。
心穏やかに帰路に着いていると、
一匹の柴犬が国道を一生懸命に走っているのです。
雑種の様に見受けられましたが首輪はつけていました。
道路の真ん中を走ったり、時々後ろをふりかえったり、端によけたりしながら、死にもの狂いで
走っているのです。
このような光景は一年に何度か目にします。
当地は山が多く、都会から来た車が、犬を捨てていくのです。
車だと匂いが分からないので、一生懸命探しまわるのです。
怒りと、可哀相なのとで涙でぐちゃぐちゃになりながら運転していると、疲れたのでしょうか
沿道に避け、連なっている車を、一台 一台 確認するように見ていました。
裏切られた事を恨むでもなく、ひたすら飼い主の姿を探し続けるその姿を
飼い主は何と感じますか？
人間は自分勝手なことばかりして、遂には間違った世の中なってしまった。
人も、動物も対等な世の中でなければなりません。 一度飼い始めたら家族です。
http://pr.movies.yahoo.co.jp/himawari_koinu/
今週末から上映される映画 ひまわりと子犬の７日間
予告編だけでも涙ウルウルです。
本当はこんな話が感動作品にならない世の中でなくてはいけません。
しかし、これは現実の話。
我が家の猫二匹、犬二匹 共に捨てられた子供達でした。
喋れない子供達ですが、捨てられたトラウマはずっとついて回ります。
一人になるのが、とてつもなく悲しい様に感じます。
自分勝手な事はしないで、どうぞ、人にも、動物にも優しくしてあげて下さい
