ソース焼きそばは多分全国区でしょうが、北九州には焼きうどんがあります。
昔、小倉魚町銀天街の食堂街でよく食べたものです。最近は車の移動が多いので
中々歩く事がなく、昔通った店がまだあるかどうか分りませんが、ソースやきそばとは全く別物の様な気がします。
焼きそばとは 中華料理屋さんで食べる硬やきそば、あんかけやきそば、とおもっていましたから、ソース焼きそばを食べたときは若干ショックでした。何時の事だったか 記憶の片隅にもありませんが、最近特に焼きうどんがとても懐かしくなってきました。
小さい時に覚えた味は幾つになっても覚えていると聞いた事がありますが、正しくそのとうりだと思います。
まず フライパンを熱しラードを入れ 肉、野菜を炒め 茹でた乾麺と一緒に炒めます。
最近は焼きうどんのソースが発売されているので、それを使いますが、以前は醤油味だった気がします。
出来上がった焼きうどんの上に半熟の目玉焼きを乗せた <てんまど>が一番の
お気に入りでした。とろ~っと黄身が流れうどんとからまって更に美味しくなるのです。
連日雪や雨で寒い日が続き 外に出かけるのもおっくうな状況ですが、
故郷を懐かしみ それなりに楽しんでいます。