日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

古代王者恐竜キング Dキッズアドベンチャー 翼竜伝説 総括

2008-08-31 18:52:26 | アニメ
とりあえず疑問はあらかた処理できてたけど、いまいち食い足りなさが残る。

結局、最後の最後まで「終わってしまった話を無理やり続けた」感が抜けなかった。部分だけを取り上げればよい部分もあったのだけれど、筋の通ったテーマ性(いきなり最終回で歴史がどうのとか出されてもねぇ・・・)の無さとか無理矢理な引きとか話運びにぎこちなさが残ったままだった。

これは引き伸ばしの悲劇だったのかな?次回からはスタッフをどこまで引き継ぐかは分からないけど、同じくサンライズ製作のホビーアニメ。





余談:宇宙海賊が宇宙警察につかまるというラストを予想したんだけど、それはさすがにやらなかったか。


みなみけ~おかわり~ドラマCD

2008-08-25 22:14:09 | アニメ
一応連載企画のつもりで書いてきたのもこれで最後。タイトルどおり「みなみけ~おかわり~」のドラマCDの感想を今更。「おかわり」は小さなネタを転がして、30分の話を成立させるのが持ち味だ。この話も各チャプターごと話は独立しているが、このCD通じて「みなみけ北海道旅行の顛末」を描いている。

以下、「続きを読む」から感想を書いていきたい。

「これで私の目標は達成だぁ」



あまり批判的なことは書きたくないのだけれど、残念な事にこのドラマにはかなり疑問符を付けなければならない。

まず感じられたのは「この話って三姉妹だけで転がしたほうが面白くなるんじゃないか」ということだ。

三姉妹だけで転がしていればある程度自由な展開も可能だったが、小学生組を連れて行ってしまったために使える要素が限定されてしまった。

そうなってしまうとネタは一番使いやすいマコちゃんネタに集中する。内田、吉野、トウマに至っては、場を賑やかすのとマコちゃんネタのフォロー以外に存在感を感じられないままだった。余計なキャラクターを出してしまったせいでキャラとネタの焦点が完全にぼやけ、「おかわり」の問題点の一つである「数多くのキャラクターを出すが、そのキャラクターを使いこなせない」という部分が如実に出てしまった。

そのマコちゃんネタにしても使いどころがいささかずれているような気がする。

三姉妹(というかカナとチアキの)の掛け合いはほのぼのとしていて良かったので、この辺を強調するか、他のキャラクターを出すにしてもゲスト程度の扱いにしたほうがより話の焦点が定まったのではなかろうか。

その他にも話の不自然さ、北海道描写の踏み込みの浅さ(私が北海道民だから余計そう感じてしまうのかもしれないが)など首をひねりたくなるような部分が結構有り、急ごしらえ感がありありと感じられてしまう。ここまで急ごしらえ感を感じてしまうとシナリオを急遽差し替えたのではないかと勘繰りたくなる。(もちろん私にこの勘繰りを証明する術は無いが)

「おかわり」の良さがスポイルされて、問題点が浮き彫りにされちゃったかなぁというのがこのドラマCDの総括となるのかな。

ちょっとだけ続くみなみけ~おかわり~後編

2008-08-18 22:32:10 | アニメ
これで「ちょっとだけ続く」も最後。(「おかわり」のドラマCDは残っているけど)あとこれがこの「日々是雑感」アニメカテゴリ100件目の記事となります。

では早速「続きを読む」から


「腹が減ってはいくらがとれぬと言うでしょー」







7.5話
バレンタインデーの夜、チアキはハルカからもらったふじおか型のチョコをカナに食べられてしまった。チアキから「返せ」といわれたカナは「同じものを作って返す」という。はてさてどんなものが出来上がるのか?

爪付けたりとか、耳3つ付けたり(おそらくカナの想定ではうち一つは角だったのではないか)とか、やたら長いしっぽとか、どう考えても型をはめて作ったとは思えない。だとするとある意味すごい才能だぞ、カナ。

体長30センチ、体重5キロの巨大チョコを作るだけの材料があるって、カナはどんだけチョコをせしめて来たんだよ。



8.5話
15メートルでカナに手を差し伸べられたチアキは「25メートル泳げたかもしれないのに」とカナに文句を付ける。「そうは思えない」というカナにその反論の声はだんだん小さくなっていく。それでもチアキは皆からのアドバイスや声援を受けて、再び25メートルに挑む。その結果は?

あらすじとしては本当にこれだけだし、この話ならもうオチは一つなので取り立てて語ることは無いなぁ。プールに投げ込まれたハルカとか、肝心な時に使えなくて真っ白になったタケルのその後も見てみたかったな。


9.5話
マコトは学校で吉野の視線を受ける。吉野に「マコちゃん」の疑いをかけられているのではとおびえるマコトは事情を知るトウマに助けを求める。
トウマは「自信を持て、自然にしてろ、気にするな」とアドバイスをする。そのアドバイスに自信を得たマコトは「これがオレのダンディズムだ!」と吉野に相対する。マコトをじろじろ見て吉野は言う。「ねぇ、マコト君って・・・」


トウマの根拠の無い言葉に根拠の無い自信を持つおバカなマコトはなかなかにいい感じ。ダンディズムが薄れて、だんだん女の子っぽくなっていると自覚しているマコト、もう末期だな。

ネタとしては良くある二段オチ。でも吉野、そういうことはただ見ているだけじゃなくて早く本人に伝えてあげようね。


10.5話
速水の怪しげなジュースによって夜桜見物になってしまったが、花見は実行される事となった。彼らはあのジュースはなんだったのかといぶかしがる。

藤岡は本編を見る限りではあの場から一旦離れたようだけど、戻ってきたんだね。

マコトが来ないという話から吉野による「どんな関係?」に持っていったのはなかなか上手いと思った。この辺は「おかわり」らしいネタの転がし方。

速水が花見の現場に追加のジュースを持ち込んだときカナが「速水先輩」と呼んでいたが、確かカナは速水のことを「速水」と呼び捨てにしているはずでは?

フユキは出てこなかったけど、いまだにこの場にいるのだろうか。

余談
ハルカ、カナ、チアキ、トウマ、内田、吉野、マコちゃん、藤岡、マキ、アツコ、速水、フユキ(まだいるとすれば)と、かなりいい面子が揃っているので、夜桜見物だけで30分の話を成立させることができそう。


11.5話
風邪で寝込んで苦しそうなカナに内田とマコちゃんは心配そうな視線を向ける。何かできることはないかと考えた二人は玉子酒を作ることを思いつく。早速台所を借りて作り始める二人だが・・・。

まあこの二人のこと、まともなものになるわけも無く、かつてのホットケーキクリームシチューを上回る惨劇が待ち受けているのは容易に想像ができる。

酒ではなくて酢を入れたときのマコちゃんのセリフ、
「そうだな、体も柔らかくなるしな!」
脚本家さんはこの話が9杯目の予告で迷信だと断じてられていると分かった上で持ち出しているのだと思う。

病で弱っているカナがいつものボケ役からツッコミ役になっていたというのもいつもと違うでいい感じ。

最後のオチだけどこのあたりの「ちょっとだけ続く」は原作や「無印」で使われたネタを結構使ってきているので、「黄」に「泉」と書いて「きいずみ」行きの乗ると危険なバスのネタで落としても良かったんじゃないか。


12.5話
運動会の応援にやってきた藤岡に対して結局なぜやってきたのかを尋ねるカナ。口ごもる藤岡にカナは「まさかおかしなことをするつもりじゃないだろうな」と疑いのまなざしを向ける。

ここでは「おかしなこと」とか藤岡への黄金の右つぶし(都合三度目)とかのネタが使われる。「おかしなこと」と言われてハルカがうろたえるのに対して藤岡が意味を理解できないというのは持っている知識から考えて正確な表現である。

いちいち挑戦的なカナだが、どう見てもこれは藤岡にけんかを売っているようにしか見えないぞ。関係を改善させたい(少なくとも悪化させたくない)ならば、もうちょっと自分から和解を導くようにしないと。

でもカナの挑戦的なセリフが「おかしなこと」(ハルカの想像した方)を受け入れるように聞こえるのはそう聞こえるように意識して書いているのだろうなぁ。

あと、カナが自分も運動会に参加したいが為に内田を巻き込んだが、内田の所は普通に親が来てるだろうに。(内田の親の話はは2杯目や「みなみけのみなきけ」内のミニドラマに出てきた)内田も即答で「うん、いいよ」とか言ってんじゃないよ。




13.5話
留学という話が間違いでほっとしたマキとアツコ。マキの勘違いから始まったこの騒動にハルカはマキに感謝していると語る。この騒動のおかげで妹たちは家事を全部してくれ、忘れられないハンバーグを作ってくれたのだから。

場面変わって、みなみけ。カナが学校から帰ってくると、もうすでにハルカは帰宅していた。その家の中にはかつてカナがかいだことのある香りが漂っていた・・・


ここでチーズレモンカスタードシフォンパイを使ってくるかぁ。確かに何も無い話だけど、劇的な展開なんか必要ない。最終話の後日談は平凡な日常へと回帰した三姉妹を普通に描くだけでいい。その点から言えばこれは最高の後日談だった。


おまけ
「無印」にも「おかわり」にも最後におまけが付くのだが、ここで語られる事が「無印」と「おかわり」それぞれのスタンスの違いを表していて非常に興味深い。

平凡な日々を淡々と描き、そして終わったあとも相変わらずの平凡な日々が続いていく「無印」。いろいろあって変化に富んだ刺激的な日々が終わり、平凡な日々へと回帰していく「おかわり」。

これこそが「無印」と「おかわり」の一番大きな差だったのではないだろうか。

ちょっとだけ続くみなみけ~おかわり~ 前編

2008-08-15 20:24:22 | アニメ
 ではさっそく「おかわり」編を始めていきましょう。この「ちょっとだけ続くみなみけ~おかわり~」は作品後半のエンジンがかかった状態が維持されていて、なかなかに楽しい。それと4.5話と5.5話はあの4話と5話の後味の悪さを幾分なりとも和らげてくれている。

で、例の通り「続きを読む」から。



「おーいハルカ、おかわり!どんぶり一丁大盛りで」














1.5話
カナが脱衣所で半裸の男に遭遇してから約1時間後、そろそろ上がろうかと言うチアキにカナが「まだ出る気がしない、いっそのことここに住もうか」と言い出す。チアキはその言葉に「本気か?」と返す。

ふじおか違いにしても、マコちゃんのお風呂にしてもネタが「みなみけ」ドラマCDとかぶっちゃったのはちょっと減点。

だが、「ふじおかも連れてこなくちゃな」という千秋のセリフを聞いて動揺しまくるカナはなかなかにいい感じ。


2.5話
チアキ達のクラスで飼い始めることになったハムスター。内田は早速「ハムちゃん」と呼んでかわいがるが、その名前にチアキからあまりにもありきたりすぎだとクレームが入る・・・

2.5話はメインとなった番長ネタのフォローで来るかと思ったけど、そう来たか。ここで分かることは「チアキがクラス全員にあだ名をつけた」というイベントは発生済みだって事。こういうところを考えても、以前言った通り「無印」と「おかわり」は完全につながっていると思うんだけど。

ところであのハムスターはオス、メスどっちなんだろうか?


3.5話
牛乳によるもてなしの成果を確認したカナではあったが、チアキよりつれなく「効果なし」の判定を下される。納得いかないカナに、チアキは「人をもてなすのならばそれなりの実績を見せろ」とジョッキに牛乳を入れてカナに渡す。

この話の時間軸は牛乳によるもてなし、つまりお風呂イベントの後ということでいいのかな?

この話の疑問点は牛乳を買いに行く際、内田はパジャマから着替えたのだろうか、という点だ。

あとカナ、牛乳の飲みすぎで腹壊すなよ。


4.5話
町内清掃の翌日、お腹をすかせて学校にやってきたハルカ。聞けば昨日の夜から何も食べていないらしい・・・

二人の夕食を抜きにして自分だけ食べるなんて事は考えられないので、このフォローは当然かな。「やりすぎたって反省してる」のセリフにだいぶ救われた思いがした。

結局、鍋という事で決着したようだが、考えてみればこの前の話(3杯目)でも鍋はやってるんだよね。マキやアツコは知らないけど。


5.5話
カナとチアキの二人は迷惑をかけた人々にお詫びをしなければならなくなった。藤岡にはとってきたうなぎをうな重にして食べさせようとし、ケイコが連れて来た着ぐるみのウサギには風船配りを代わってやる事にした。さてその他の面々にはどう償えばよいのだろうか・・・

うな重は難易度が高そうなので(しかもうなぎをさばくところから始めるのだから)、そこら辺はハルカの手を借りても良かったんじゃないか?内田に対してはクレーンゲームのぬいぐるみを返すよりも実費で返したほうが良い様な気もする。トウマに対しては・・・、その詫びが妥当だな。だがカナよ、さすがにチアキに5キロ走らせるのは無理があるぞ。


6.5話
あの雪と停電の夜、マキの家に速水とアツコがやってくる。「私だけじゃあ手に負えなくて」と速水が言ったその後ろには相変わらずの保坂がいた。停電の中でのハルカを妄想し、また脱ぎだすのだが・・・

とりあえず、まず言うべき事は電気工事には資格が必要なので、素人はまねをしないようにという事。

保坂の気持ち悪さ、それを眺めて楽しむ速水、そして最後にマキの万感の思いを込めた「気持ち悪い」のセリフ。この短い中に高校組の面白さを凝縮している。

それにしてもマキは着々と保坂フラグを立てているようにしか見えないのは気のせいではないだろう。

最後にもし、保坂があの姿(三姉妹+フユキで一つの毛布に包まっている姿)を目撃したら、どう感じたんだろうか?

みなみけ ドラマCD

2008-08-15 10:02:00 | アニメ
で予告どおり、みなみけドラマCDの感想を今更。

総括の時にも述べたように「無印」の持ち味は原作を徹底的に生かしたショートコント的な作風にある。

それはこのドラマCDでも貫かれており、ほとんどが独立した単発エピソードで構成されている。

こういうやり方はネタさえ思いつけば、いくらでも面白いエピソードを作ることができる。(そのネタ作りが一番大変なんだけど)あとアニメで使っていなかった原作のネタを上手く話の中に織り込んできている。

以下、各エピソードごとの感想を従来の如く「続きを読む」から

「ごろごろ空間にようこそー」


















ごろごろ
「今日負けたら今年も最下位確定なんだよ、広島」のセリフに脚本家の悪意、もしくは自虐を感じてしまうのは気のせいだろうか。

チアキのカナとハルカに対する態度の差とかカナいじりとか「無印」らしさが良く出ている。


漫画家じゃないぞ
キャスターはいつものふんどしキャスターじゃなかったね。

ペットの話題で「ふじおか」と言えば、もうオチは見えたようなものだけど、慌てまくるチアキとハルカの様子が面白い。ハルカの「チアキ・・・、いいわよ」に番長を見た!


なにが?
アニメ関係で内田がフルネームで呼ばれるのは「おかわり」含めてここだけ。それよりむしろ重要なのは吉野のキャラ立てという側面だと思う。

「闇夜のカラス」(2.5話でチアキが吉野に付けたあだ名)と呼ばれる彼女の側面は本編でほとんど描かれることは無かったが、「おかわり」で描かれる暗黒面の一端をここで見せる。

それにしても内田の後ろに本当に何かいたんだろうか、いたとしていったい何がいたのだろうか?


長く煮込むほど
とりあえず学校でそれをやろうとした保坂、あんた勇者だよ!オリジナルでカレーの話題が多いのはやっぱり中の人の影響なんだろうか(注1)。13.5話もそうだけどナツキに対する保坂の言動ってのは、原作ではアツコが間接的に言っていただけだった、保坂の面倒見の良さが良く出ている。

あとナツキよ、お供するって言ってたけど晩飯の仕度はいいのか?


真実
まず一言言いたいのは「ツンデレ」ってテレビで特集したり、チアキが良く耳にするほど人口に膾炙している物なのだろうかという事だ。

チアキがカナに対して「ツンデレ」するのは良く見るけれど、内田に対しては「ツン」も無いし、「デレ」も無いように思う。(チアキがいつも「ツン」なのはマコトに対してだろう。いつか「デレ」るんだろうか)

ここでのカナは意外と姉っぽい。「ツンデレ」の意味が分からないから逃げたようにしか見えないけれど。


オフサイドだ
良く考えてみれば速水のバレーボール以上にやっているのを見たことが無い、藤岡のサッカー。1ゴール、2アシストとはなかなかにやるじゃあないか。

だが、(バカ野郎)日本代表の敵ではなかったか。


糖分が
チアキとトウマがけんかしてどうのって話とか、オチの「塩だよ」(原作および「おかわり」では「塩でもなめてればいいよ」だったけど)とか原作にあったネタを上手い具合に組み合わせてオリジナルエピソードとして組み上げている。

「残すのはもったいないから」というセリフがある以上、おそらく食べた後にカナの存在を思い出したのだろう。そこからの責任のなすりあいがケンカに発展した、と。

それとチアキの「こぶしでこめかみをぐりぐりするのは反則だ」というのはなんかのアニメか漫画のネタだと思ったんだけど、どうだったっけ?


妥協
グラウンド50周、1周800メートルとして40キロ。フルマラソンと考えれば不可能な数字じゃないけど、バレーボール部の常識的なランニング量ではない。それに付いて行く男子部員達。それはやはり保坂の人徳のなせる技か。思えば保坂と男子バレーボール部員達との関係は原作でもアニメでも描かれなかった部分だな。(注2)

この場にナツキはいなかったけど、このグラウンド50周を走りぬきそう。トウマでさえ10キロ走ったんだから。(注3)


決まり手は
唯一のマコちゃんネタ。カナの「男とばれるようなことをするのか?」に凄みを感じた。カナの脅しに屈さなかったマコちゃんもハルカの無意識の超必殺技にあえなく撃沈。

この話を知らないと「MAKOTONOKO」(「みなみけびより」のマコトのキャラクターソング)のフレーズを理解できないんじゃないか?


立ちなさいよ
エピソードとしては最初の話の続き。ハルカのナマケモノッぷりはもうチアキも知るところだったのね。ナマケモノっぷりをみんなから指摘されて、いじけるハルカがかわいい。

カナがみんなから「ごろごろしてないで立ちなさいよ」と言われるオチもきれいに決まって、なかなかに良い聴後感(これが一番適切な表現だろう)だった。











注1:ハルカの中の人、佐藤利奈さんがカレー嫌いだったり、保坂の中の人、小野大輔さんの得意料理がカレーだったり。

注2:もともと「みなみけ」にはほとんどモブが出てこないので(「おかわり」でモブにあの方法を使ったのはそういった理由があったからではないか)、仕方が無いことではあるが。この辺も「面倒見の良い人」という話の傍証となるだろう。

注3:「おかわり」5.5話参照