タイトル通り見てきました。普段は戦隊&ライダーの劇場版はスルーするのですが今年はオールライダーということもあって劇場へ足を運ぶ事にしました。時間がちょうど合ったので、シンケンジャーは3Dで見ることが出来ました。
劇場内は子供連れを中心に私みたいなオタもちらほらと。
ではいつもどおり感想は「続きを読む」から。
「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」
ストーリーとしては「仮面ライダーディケイド」先行最終回とでも言えばいいのかな。色々と納得いかない点も多いけど、平成ライダーにおける話のたたみ方としては良い方の部類に入ると思う。
ストーリー以外で思った事をふざけた話とまじめな話を交えて箇条書きに。
・V3の掛け声「ブイスリャ~!」はちょっと意識しすぎ。
・スカイライダーと激闘を繰り広げたイクサ。多分負けたんだろうなぁ。753だし。
・相変わらず地獄とのたまうキックホッパー。地獄大使とはいいコンビになりそう。
・GACKTさん演じる結城丈二は気合が入っていて良かったが、ライダーマンへの変身(というべきなのか)は入れて欲しかったところ。
・ああいう形とはいえユウスケ=クウガにちゃんと役割を持たせられたのはよかった。
・死神博士役として石橋蓮司さんをキャスティングしたのはナイスチョイス。ただ光栄次郎との関連があいまいになってしまったのはマイナス。それにしても「イカでビール」はちょっとサムイぞ。そんなネタでライダーに勝てると思っているのか!(イカデビルといえばこれだよな)
・モモタロスと仮面ライダーWはちょっと出張りすぎ。
・最後のキングダークが納屋悟朗さんの声でしゃべったなら多少の事は目をつぶっただろうに!
細かい事を云々言うのは野暮だと承知している。だがお祭り映画としてはもうちょっとコアさが有っても良かったかな。ウルトラで理想形と言えるものを見ているだけにね。その辺はディレクターズ・カット版でどうなるのかな。
「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦い」
時間的にはすごく短く、中身はあってないようなものです。ことはにすらボケ扱いされた流ノ介はなかなかツボ。格さんが3人揃ったとは言っても、伊吹吾郎さん以外は映像と吹替えだから感慨というのはあまり無かったな。
3D映画って見るのがはじめてなんで「なるほど、こういう風に見えるのか」と妙に感心してしまった。
結論を言うと「3Dで見られるときは3Dで見たほうがいいよ」ってとこかな。あと3Dメガネが必要という事でこっちを後に持ってきたんだろうけど、順番としてはこっちが先のほうが良かったような・・・。