11話と最終話は前期と同じ流れにしようという意思がありありと見えてしまって、いまいち乗れなかったなぁ。
ここからは全体の総括。
「みなみけ」や「今日の5の2」が優れているのは4人の脚本家が原作をほとんど傷める事無く、自身の個性を遺憾なく発揮したオリジナルを作った事にある思っている。私はそういうものを「脚本家列伝」という形でまとめてきたつもりだ。
今回の2期はこういう部分が1期より強化される事を期待していた。だが今期はオリジナルはあおしま脚本の6話Aパートと最終話のBパートと太田監督脚本の11話のみになってしまった。それ以外の回ではつなぎの部分に多少の「らしさ」は見えたものの、原作を原作通りこなすのに精一杯にしか見えなかった。
今回はどうも守りに入ってしまった印象が強く、よく言えば「安定」、悪く言えば「マンネリ」といったところか。もし3期があるのならもっと攻めの姿勢を見てみたいところだ。
次回からまた脚本担当回と言うことに注目した記事を書きたいと思う。
ここからは全体の総括。
「みなみけ」や「今日の5の2」が優れているのは4人の脚本家が原作をほとんど傷める事無く、自身の個性を遺憾なく発揮したオリジナルを作った事にある思っている。私はそういうものを「脚本家列伝」という形でまとめてきたつもりだ。
今回の2期はこういう部分が1期より強化される事を期待していた。だが今期はオリジナルはあおしま脚本の6話Aパートと最終話のBパートと太田監督脚本の11話のみになってしまった。それ以外の回ではつなぎの部分に多少の「らしさ」は見えたものの、原作を原作通りこなすのに精一杯にしか見えなかった。
今回はどうも守りに入ってしまった印象が強く、よく言えば「安定」、悪く言えば「マンネリ」といったところか。もし3期があるのならもっと攻めの姿勢を見てみたいところだ。
次回からまた脚本担当回と言うことに注目した記事を書きたいと思う。