日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

仮面ライダーキバ第1話

2008-01-27 16:22:19 | アニメ
 うむむむむ、2008年と1986年が錯綜して、なんかちょっと混沌とした始まりだぞ。ほんとにつかみは悪いな。

ところで、1986年は普通の人が体脂肪率云々とか言うような時代だったろうか?(「冬のオペラグラス」は笑ったけど)

古代王者恐竜キング総括

2008-01-27 12:39:16 | アニメ
 まさかこいつを総括する気になるとは思わんかった。最後はかなりご都合主義だったが、まあこんなもんか。1年間あちこちで無遠慮に破壊してきた世界の名物へのフォローがある方が驚きだよ。レックスの親子再会は次のシリーズに持ち越すかと思ったが、ここで使ったのか。

最初に登場した段階から「こいつがラスボスになるんだろうなぁ」と思えたノーピスではあったが、中盤まで目立ったことができず、もう少し序盤の段階から伏線を張っても良かったんじゃないかなぁ。

どれをとってもどっかで見たようなというシナリオに徹したやりかたはワンパターンではあるものの一定の安心感があり安定感が有った。その上で伏線も処理し、話に決着を付けたのは見事。

このやり方がホビーアニメとしての一つの正解なんだろうと思う。やはりサンライズはこの手のホビーアニメ作りが上手い。

次回からは新展開「古代王者恐竜キング 翼竜伝説」
タイムマシンでいろいろな時代に行く話になるらしい。がっちりとしたテンプレートとそしてそれが導く汎用性があれば一定の安心感は持てるだろう。「終わってしまった話を無理やり続けた」と言いそうな気がしないでもないけど。

仮面ライダー電王総括

2008-01-21 20:41:59 | アニメ
まあ、かなりバタバタはしていたものの、どうにかこうにかまとめたって感じかな。ここ最近は毎年のことなんだが、電王に関しては例年に比べてそれほどひどいと感じなかった。最終回までに解決して欲しいことの大体がすでに解決済みだったことも大きかったのかな。

「仮面ライダー電王」という番組のノリというのも大きい感じもする。

あと、電王では脚本がほとんど統一されていたおかげで造型のばらつきが無く、かなり見やすかった。

久しぶりに平成ライダーで終わりの満足感を得られたような。

次回からは「仮面ライダーキバ」。十字路が「バンパイアライダーはねぇよな」なんていったのに対しての私の突っ込み。「じゃあゴーストライダーならいいのか、主演ニコラス・ケイジで」

VSつながりで・・・

2008-01-06 18:13:05 | 映画
 昨日深夜、TVでやってた「フレディVSジェイソン」は結構面白かったな。(わざわざ録画した)

三つ巴感の中で人間(一般人って意味ね)もそれなりの役割を果たしている。ジェイソンのことを知っている保安官がエルム街に赴任しているってのはクロスオーバーとしてうまいやりかただなぁと感心してしまった。

スプラッタ・ホラーなんでその手の奴に弱いって人にはお勧めしないけど、これは一見の価値ありかな。

AVP2

2008-01-05 16:19:10 | 映画
 タイトル通り1月4日に見てきました。感想をその日にあげようと思ったのですが、どうも現在インターネットへのつながりが悪く、あげられずじまいでした。ともあれまずは昨日の状況から。

チケット買う時、受付のお姉さんに「ちょっと右にずれますけどよろしいですか?」なんて言われてちょっとびびったものの実際はそんなにずれていた訳でもなく比較的快適に見ることが出来ました。正月4日にしては客の入りもそれほどではなし。PG-12で子供連れて行きにくいってのもあるのかな。

で、いつものごとく感想は続きを読むから


まず前作が「エイリアンVSプレデター」で近作が「エイリアンVSプレデター」ってのはなかなかよく分かってるじゃないか。

前作はプレデターが妙に味方っぽくなっちゃって三つ巴感が無く、なんとなく不満だったが、今回は三つ巴感が出ていたようには思う。だが、その分人間はただ逃げているだけなんでその辺は痛し痒しと言った所。しかもこの話でまともに戦える人間といえば休暇中で家族に会いに来た女性兵士と保安官くらいのもの。(もう一人がプレデターの武器を手に入れたことで一応戦えるようにはなったが)しかも、保安官ラスト近くでメイングループと別れちゃう始末。

 短い映画の中でプレデター視点、刑務所帰りの兄とその弟の視点、それに関わる保安官の視点、女性兵士とその家族の視点、その上にエイリアンやプレデターの襲われた者たちの視点とごちゃごちゃに入ってくる(特に序盤)から、かなり散漫になってしまっている。その分町中襲われているんだという感覚は出るのだが、もうちょっとスマートに行かなかったものか。特に病院がエイリアンの巣になるまでの過程を描いたシーンはいらないだろ。

それと人間側の描写が結構おざなりなのも気に掛かる。まともに戦ったりヘリを操縦したりしてた女性兵士はまだいい方で刑務所帰りの男は錠前破りが得意だといっていたがそれを披露する場も無く(その代わりプレデターの武器を手に入れたのが彼)、途中で別れた保安官もその後出てきたのが町が吹っ飛ばされる直前とそのほかのキャラに至っては場を賑やかす以外の効果しかもっていなかったのが悔やまれる。もう少しキャラを減らしたほうが良かったように思う。

ラストはプレデリアンとプレデターの一対一の決闘になるのだが、プレデリアンはほんとにエイリアンとプレデターを足しただけのなんだかなぁのデザイン。しかも結構最後まで気付かなかったというのは私の見方が甘かったせいなのか何なのか。まあ、その決着も空気を読まない陸軍によって水入りになっちゃったんだけどね。人類を何とか生き残らせるためには町ごと吹っ飛ばすしか方法は無かったんだろうけど。


全体としていうなら前作の不満点を潰したけれど、その分新たな不満点が出るという事になってしまった。足して引いたら前作より少し落ちるってとこだろう。私にも分かるサービスも無かったし。(前作にはあった)

追記:軍として戦ったのは一方的にやられた州兵だけで、女性兵士も空気読まずに町を吹っ飛ばしたのもラストに生き残りを救出したのも陸軍だから結局海兵隊は出なかったな。

追記2:女性兵士がヘリを操縦できること、いやそもそも軍人だと皆に自己紹介するようなシーンって無かったような・・・。

追記3:ラストに出てたユタニさんって誰?