日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

7月期アニメ新番コメント「ウルトラマンギンガ」

2013-07-17 22:35:00 | アニメ
TV放映などを含めてウルトラマンという存在そのものが無い(ないしは忘れられた)世界、ということでいいのかな。怪獣からギンガヘ二段変身というのはなかなか面白い。

ロックミュージシャンの親だとか巫女さん萌えだとか田舎のあの頃は仲良かったグループだとかなんか流行り物を集めたって感じがするのは気のせいではないだろう。

邪悪な心に闇の力が取り付いて、というのは「W]「フォーゼ」と平成ライダー2作品に関わった長谷川圭一らしいと言うべきか。

ちょっとだけ続くみなみけただいま 後編

2013-07-10 13:49:00 | アニメ
では「ちょっとだけつづくみなみけただいま」の後編をはじめますか。後編でちょっと気になったのは「これ.5話っていえるのかな?」って話が散見されたこと。話としてはすごく良く出来ているんだけどね。

では早速「続きを読む」から。
【以前の記事】
ちょっとだけ続くみなみけ 前編
ちょっとだけ続くみなみけ 後編
ちょっとだけ続くみなみけ~おかわり~ 前編
ちょっとだけ続くみなみけ~おかわり~後編
ちょっとだけつづくみなみけただいま前編



7.5話
ある日の夕方、タケルと藤岡が相対していた。微妙な雰囲気の中、タケルはいつもの疑問を藤岡にぶつける。
「君はあの三人にとってどんな存在なんだい?」と。


まずこれ7.5話じゃないだろ。タケルと藤岡の対話はすごく良く出来ているのだけれど。

チアキにとって藤岡は大切な居場所だけど、タケルはおいしいお菓子とかを持ってくるだけのおじさんだからなぁ。その扱いの差はしょうがないな。カナのプリンの話は無印12話のあおしま脚本によるオリジナル部分からだよね?上手くフィードバックしてるなぁ。

あとタケル、レイコさんは大事にしろよ。

8.5話
ある日、チアキは家でシュウイチと共に宿題をしていた。そこにカナが現れ、シュウイチを見るなり「お前、誰だ?」と問いかける。どうやらカナはシュウイチの事を覚えていないらしい・・・。

カナよ、お前はかつてこやつにばっちりと着替えを見られているだろ。それを忘れるなよ。なるほどプレーンヨーグルトというのはそういう意味も含むのかというのはちょっと目からウロコでした。

一番の問題はこれも8.5話じゃねぇだろって事なんですが。

9.5話
カナとリコが映画「イマコイ」の話で盛り上がっている。原作とドラマを見ている二人は映画もおさえていておきたいと思ってはいるが、なかなか踏ん切りがつかない。そこでカナは原作やCMなどを元に映画を再現しようと言い出すが・・・

恋愛映画を一人で見に行ったと言って二人にドン引きされたり、カナに対してヤンギレしたりとあらすじには出てきませんが、この話の主役はケイコさんです。

ケイコ役の後藤沙緒里さんが「ゆるゆり」の一件でこんな風にヤンギレして、音響監督のえびなやすのりさんが今回のカナみたいに詫びてたのかなぁ、なんてふと妄想してしまった。音響を入れるとかそんな話だから特にね。

10.5話
すき焼きパーティーとなった見舞いの後日、トウマとマコトはふたたび南家へと向かっていた。トウマはマコトに向けて「今日はマコちゃんにならなくて大丈夫なのか?」と問いかける。見舞いの時はマコトの姿で大丈夫だったと自信満々だが、果たしてどういう顛末になるのか?

マコト、チアキがなぜお前を出入り禁止にしたかわかってないだろ。ほんとにバカ野郎だな。でもマコちゃんのことは大好きなんだな。

11.5話
クリスマスも終わり年も押し迫る中、ハルカと速水とヒトミは喫茶店で話をしていた。そんな中ヒトミは心残りがあるようなそぶりを見せる。それに対して軽く流すように要求するヒトミだが、ハルカは無邪気に「前に言っていた料理を作ってあげたい人とはどうなったの」と問いかける。それこそヒトミの心残りだったのだ。

これってマフラーネタのフォローなど11.5話としての要素を多分に含んでいるけど、実質は4.5話だよなぁ。でもハルカと速水とヒトミちゃんという珍しい組み合わせによるガールズトークというのはなかなか出来ることじゃない。

ハルカ姉さま、「肉食系」とか「草食系」という言葉くらい知っておいてください。草食系と聞いた時にウサギを思い出したのはヒトミちゃんのせいでしょうか。ま、あのウサギは寂しいと死んじゃうじゃなくて、寂しくなる前に騒ぎを巻き起こしているんですが。速水先輩にとって保坂の扱いというのはそんなですか。

結論は邪神も神だって事で。

12.5話

水曜日、チアキと内田は共に宿題を片付けていた。そこにミユキちゃんがやってくる。ミユキはカナに「木曜日に来てくれ」といわれたらしい。「水曜日と木曜日って似てるから間違えちゃった」というミユキと意気投合する内田。その姿を見てチアキの中の天使と悪魔が目を覚ます・・・


みなみけが誇る天然二人の初邂逅。こういった原作には無いが、面白そうな組み合わせを試すというのも原作への理解力が無ければ出来ないこと。アニメオリジナルで天使と悪魔をやるのはこれが初めてかな?

天使と悪魔は台詞回しとかは悪くない。だけど、せっかく茅原さんが上手く演じ分けしているのに「悪魔でーす」「天使でーす」は余計だったんじゃないかと。

それにこれも実質は3.5話だよなぁ。

13.5話
十分飲んで騒いだ花見も終わり、チアキは散り行く桜に思いをはせていた。ハルカとカナが帰った後にあの男が現れる。そう、カレーの妖精と呼ばれた男が。

今までの「ちょっとだけ続く」とはまったく血色の異なる話。

保坂とチアキの対話(?)にこれが最後という寂しさとまた会えるかもしれないという希望を抱かせ、そして後半の三姉妹の会話の中に「おかわり」「おかえり」「ただいま」と入れてくる隙の無い構成に思わず胸が熱くなってきましたよ。

これは今までの積み重ねがあればこそ。これこそ「みなみけ ただいま」のフィナーレにふさわしい。でもそれは「みなみけ」のフィナーレではない。いつかまた会えることを願って・・・


7月期アニメ新番じゃねぇコメント

2013-07-08 00:08:00 | アニメ
7月期アニメ新番といってもそんなに無いので、今回は新番ではないけど7月期でちょっと変わったというのを取り上げていきたい。

マイリトルポニー トモダチは魔法
メリケン子供向けアニメだが、メインスポンサーがブシロードなせいか始まった当初からいろいろそっち方面への仕込をしている。

で、極め付きは7月からのオープニングテーマを歌うのが「七森中☆ごらく部」。なんか間違ってるだろ。メインにごらく部一人もいないし。

ポニーとは言え女の子同士の友情を扱っているし、曲の中に「トモダチは魔法」という言葉も入れてあるのであまり違和感は感じなかった。

それ故に余計エンディングが空気読んでないように感じる。まあ秋元康だから仕方ないか。

新ウルトラマン列伝
「ウルトラマンギンガ」は「ウルトラマンギンガ」で別にやるつもり。予告を見る限りでは少年たちのひと夏の冒険という感じなのかな。

新列伝の第1回で一番うれしかったのはネクサスの記事の時に書いたファースト・デュナミスト真木二等空尉を取り上げてくれたこと。これをやらないとネクサスを完全に取り上げたとはいえないからねぇ。

ジュエルペット ハッピネス
今回夏フェス特別仕様だったんだけど、アニメキャラのダンスは実写と平行してそのまま使いそうな気がする。で、今期もダンスコンテストやるのね。

その特別エンディングでジュエリーナ様がギター(かベース)を延々と演奏していたのは豊崎愛生だからなのか?









完全な新番は舞台が北海道なアニメが2つあるので、最低限それは取り上げたいな。