日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

こういう言い方をすると何だけど・・・

2011-10-31 21:45:00 | 家庭用ゲーム
13年ぶりのフルリメイク『リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語』PSPで来春発売
http://www.inside-games.jp/article/2011/10/31/52442.html

工画堂スタジオが道を踏み外すきっかけとなったゲームがフルリメイクでPSPで発売ですか。

>立ち絵、イベント絵、背景など全てのグラフィックを新規に描き下ろし、大幅なシナリオの追加
ここら辺はいいとして、

>声優陣の一新
これはどうなんだろ。

ファルコムに続いて工画堂(発売元はサイバーフロントだけど)もPSPへ本格移行ですか・・・。PSP導入を本格検討しなきゃならない時期に来ているということか?












どうでもいい話だけど、ラザルスはさすがにカットされるよな・・・(シュヴァルツシルトを知らない人には何のことやらさっぱりでしょうが)

Solatorobo簡易感想その2「ツヴァイ2とソラトロボ」

2011-01-25 15:45:00 | 家庭用ゲーム
「ソラトロボ」をプレイしていて思い出したのは「ツヴァイ2」である。

もともと「ツヴァイ!!」、「ツヴァイ2」の世界であるグランヴァレンと「テイルコンチェルト」、「まもるくん」、「ソラトロボ」の世界であるリトルテイルブロンクスは浮遊世界という極めて大きな共通項を持つ。だが「ソラトロボ」と「ツヴァイ2」にはそれ以上に被っている部分が見える。

主人公の性格付けも似通っているし、話の本格的なスタートが「契約」だし、両方に「男の子だと思っていたキャラが実は女の子でした」イベントまである。また「ソラトロボ」は「テイルコンチェルト」からストーリー面で年齢層を引き上げたが、これも「ツヴァイ!!」から「ツヴァイ2」への流れに似通っている。

もちろん異なる部分もたくさんあるので、安直に「パクリだ!」などといってしまえば以前の記事で取り上げたような連中と同レベルになってしまう。だが、いろいろな意味で先を越されてしまったのは事実である。「ツヴァイ2」は2008年9月25日の発売。もしこれに先行する事ができていたなら「ツヴァイ2」の方に同様のことを言っただろう。

似通っている部分があるが故に「ツヴァイ2」はやっているのに「ソラトロボ」ができていないところも見えてくる。一番大きいのは前回取り上げた「テイルコンチェルト2」だったらできていたであろうことだ。前作の主人公(「ツヴァイ!!」のピピロとポックル)はきちんとメインシナリオに切り込んでくるし、設定の齟齬は「ツヴァイ2」の方が格段に少ない。

結局、ここでも「構想10年、製作3年」が足を引っ張ってしまっている。














注釈:
ちなみに前作である「テイルコンチェルト」は1998年4月16日、「ツヴァイ!!」は2001年12月20日で「テイルコンチェルト」の方が先行している。またお互い「浮遊世界」という点以外に共通項は無い。

Slatorobo簡易感想その1「テイルコンチェルト」

2010-12-03 22:49:00 | 家庭用ゲーム
この「簡易感想」は「ソラトロボ」そのものではなく、その周辺の事象をいくつかのテーマに沿って書いていきたい。

まずは「テイルコンチェルト」に関わる話題から。

メインには全く関わらず、サブシナリオのみでの登場という扱いはほぼ予想通りでした。これがもし「テイルコンチェルト2」だったならちゃんとメインシナリオにも関与できた、と考えるとその辺は惜しいなぁ。(注1)

これ以降は「ソラトロボ」における「テイルコンチェルト」のキャラクターを独断と偏見で書いていきたいと思う。(ダウンロードクエスト第2弾「姉がさらわれました」まで)

ワッフル
いくらアリシアを放ってはおけないといっても、はるかシェパルド共和国まで来て黒猫団の後始末に奔走する姿は哀愁さえも感じさせる。

だがアリシアに対する空気の読めなさはおそらくベルーガをしのぐ。特に「輸送船を取り返せ!」でのあの一言は絶対言っちゃだめだろ。

アリシア
かつては犬ヒト憎しで黒猫団を率いていたアリシアものんびり観光(?)を楽しむことができるようになったのはいいことだ。

だが空気を読めない鈍感男に惚れてしまったのが運のつき。しかも本人が素直になれないもんだから余計に問題がこじれることになる。それが行き着くところまでいってしまうとああいう事件が起こるわけだ。でもレッド君、そのときのアリシアへのコメントがそれ?

ステア
黒猫団のツッコミ担当。起こった事象を冷静に解説するのが基本的な役割。「姉がさらわれました」はその容赦の無いツッコミこそがメインだと思う。

「テイルコンチェルト」ではワッフルに対して多少デレ化の兆候もあったのだが、「ソラトロボ」でその辺を出せなかったのはしょうがないか。

フレア
いまいち目立つ場面が無かったけど、「ワッフルお兄ちゃん」がしっかり活かされていたのにはちょっと感動。

パンタ君
ゲームシステムや扱いの関係上、今回は得意技である「待ち伏せ(?)」スキルを扱う場所が無かった。

パンタ君にはポリスジャイロの後部座席よりも物陰とか箱の中とかが似合うと思うんだが。

シアン
登場は予想していなかったのでちょっと驚いた。

少し性格変わった?レッドのような無頼の輩を騎士団に引き込むような性格はしていなかったと思うけど。とはいえ置鮎VOICEが良く似合いそうな二枚目半っぷりは健在。結局彼の「かっこよさ」は鉄巨神突入の際に使い果たしてしまったようだ。

テリア姫
お忍びで外国に出向くような行動力は相変わらずだけど、シアンにレッドをあきらめさせる言葉などには少し落ち着きというか分別が付いたように感じる。

ダムド
ダブレン群島で壊されたアスモデウスの修理を請け負った技術者ダムド。実は彼も「テイルコンチェルト」に出ている。

「テイルコンチェルト」ではポリスロボに無断でロボジェットを取り付けて、遭難者(ワッフルの祖父であるラッセル)の救助を依頼する。(注2)今回もワッフルのポリスジャイロを(おそらく勝手に)レース仕様に改造する。




以下は注釈









注1:例えば鉄巨神=ティタノマキナというのはほぼ間違いないのだから、その辺で本編に関与できるだろう。特にラッセル・ライブレッドは考古学者という設定語りのできる格好の人物ではないか。

注2:まさかこれがテイルコンチェルトのエンディングにしっかり活かされるとは思わなかったよ。

ソラトロボ

2010-08-27 22:05:00 | 家庭用ゲーム
『テイルコンチェルト』からワッフルたちが! 『ソラトロボ』の新情報を掲載!!
http://news.dengeki.com/elem/000/000/293/293535/

海外だとDSに「メックアサルト:ファントムウォー」とか「ヨーロッパユニバーサリス2」とかが出ているらしいけど、国内では「これは!」と思わせるようなゲームが出てなかった。

そんな中でついにDSごと買おうと思わせるゲームにめぐり合った。それがこの「ソラトロボ」だ。

「イヌヒト」と「ネコヒト」の設定、ロボデザインなどで注目作ではあった。でも取り上げるにはいま一つパンチ力に欠けたのも確か。でもこの記事でようやくDSごと買おうと決心が付きました。

あとは資金的な問題だが・・・。