日々是雑感

アニメや映画の感想を中心に雑多に述べていきます

クトゥルフと帝國

2006-01-31 11:31:11 | TRPG
 本来ならアナイアレーション×3、ドミネーション×3にしようかと思ったのですがアナイアレーションがなかったので、ドミネーションを4にして代わりにこれを買ってきました。「クトゥルフの呼び声」を1920から1930の日本でプレイさせるためのソースブック。

 一通り目を通したのですが、・・・うーんいまいちだなぁ。時代背景なんかはいいんだけどクトゥルフのソースブックらしい「嘘をもっともらしく書く」ところが無い。こういう時代物のソースブックは専門書からの抜書きではやはり物足りないのですよ。その世界らしさが重要だと思うのですがねぇ。

 追加ルールも基本ルールの運用でどうにかなるものばかり。一番知りたかった本来のルールの基本通貨ドルをどう円に換算するかという部分が無い。使えるのは技能割り振りのアウトラインくらいだなあ。

 このソースブックは手っ取り早く1920年代の日本でやりたいという人向けだと思う。専門書を10冊以上読む時間と気力のある人にはお勧めできない。あと、全体的にまじめなんで大正ロマン萌えネタをやろうという人(そんな奴がクトゥルフをやるとは思えんが)には全くお勧めしない。

以下は楽天ブックスへのアフェリエイト。
クトゥルフと帝國

ドミネーション第1期獲得報告

2006-01-30 18:20:23 | バトルテック
 メックウォリアー:ドミネーション発売!今回は4セット購入しました。ではいつもの通り内容を紹介していきましょう。

ユニーク
メック
“spot”Anubis
付属カード
SEFU TORRENSON
PATCHWORK ARMOR

4パック買ってユニーク1とは運がいい。AnubisはPCゲームメックコマンダー2でリャオ軍の軽量級として登場しました。新能力ARTEMIS V FIRE-CONTROL SYSTEMを持っています。

非ユニークメック
Night Stalker スフィア共和国
Scourge クリタ
Loki リャオ
クリタのSHUJIN搭乗可能機体が登場!(Scourgeは重量級である)

車両、歩兵

Yasha VTOL
Sylph Battle Armor
Gnome Battle Armor
スピリットキャッツ

Yasha VTOL
Enyo Strike Tank
ジェイドファルコン

Coolant Truck
Sylph Battle Armor
クリタ

PAL Suit
Simitan Battle Armor
シュタイナー

Oni Battle Armor
リャオ

Simitan Battle Armor
Minigun Cycle
ウルフハンターズ

新勢力ウルフハンターズは歩兵ユニットのみの登場。

カード
PLANETARY CONDITION REPORT
ICE FIELD(PC-031)

MISSON
AMBUSH(M-021)

FACTION PRIDE
TRUE GRIT(F-024)
CLAN NOVA CAT(F-023)

PILOT
AN TING UNIVERSITY
RASALHAGUE DOMINION LOJTNANT(LOJINANTのOの上に点が二つ付く)×2
レイザルハーグ統制(富士見-SNE版の読み方だとラサルハグ)はそもそもユニットが無い。パイロットだけあったってしょうがないんだが。

GEAR
ANTI-PERSONNEL(G-096)
PULSE(G-101)
ARMOR PIERCING(G-103)
対人兵器(ANTI PERSONNEL)のみ中量級。残りの二つは重量級装備。

 あともう一回、同じくらい買って打ち切りかな。

楽天市場のアフェリエイトを追加します。よろしかったらどうぞ。
メックウォリアー:ドミネーション ブースターパック(取り寄せ)

仮面ライダーカブト第1話

2006-01-29 10:29:20 | アニメ
 巨大隕石が落ちてきてから現れた謎の敵に対抗するために作られた組織が開発したライダー。初回のつかみとしては上々かな。集団戦とか世界の解説とか。だが、若手俳優の見分けはまだつかない。この辺は今後の慣れ次第だな。
 
 浮世離れしたキャラクター描写や演出などここ近年の平成ライダーのスタンダード。安定感がある分見せ方の向上はうかがえる。この作品が今後どういう行く末を見せるのか。剣や響鬼の様な体たらくにならないことを切に願う。
 

仮面ライダー響鬼総括

2006-01-24 11:18:23 | アニメ
 予定通り終わったはずなのに「ウルトラマンネクサス」よりもすごい打ち切り最終回。どうしてこうなったのかと責めるのは簡単だが、急なプロデューサー変更などの話を聞くにつけ、責める意欲も無くなっていく。

 1話での私のコメントを借りるなら、「大リーグボールを投げようとしたがモーション中にキャッチャーのサインがただのストレートに変わって、フォームを崩した。」というところかな。

 前半のまま大リーグボールを投げおおせれば、それはそれでよかっただろうし、逆にただのストレートを投げるなら最初の段階から投げていれば問題は無かっただろう。どちらの路線が正しいとか間違っているとかではなく、両立させようというところに無理があったのだろう。

 平成ライダーにはシリーズ構成が不可欠ではないかと今回も強く思った。文芸面を販促面から独立して見渡せる人材がいれば、このような無理は起こらなかったのではないか。次回からの「仮面ライダーカブト」にはこのようなことが起こらないことを祈るばかりである。