前回の予告通り、本郷猛のご尊顔を拝謁するために行ってまいりました。時間をよく調べないで出たせいで大分待たされたりしました。劇場内はウルトラマンよりは混んでいた。構成も親子連れあり、おじさんありとバラエティに富んでいた。
藤岡弘、がカッコいい以外の感想を「続きを読む」から
「ゴースト」の春映画という側面が強いため、タケルが本郷猛と接する事で「仮面ライダーとしての自分」を見つめ直す、というのが基本的なライン。サブの軸としておやっさんの孫娘である立花麻由が関わってくる。
この麻由ちゃん、本郷猛への呼び方が最初から最後まで「猛」で一貫していたので、「お前、何様のつもりだ?」というのがまず先に立ってしまった。こういうのも含めて二人をどういう関係として描きたかったのかがいまいち見えてこない。
あとこの話でノバショッカー必要だったかなぁ?地獄大使の復活に焦点を絞って、地獄大使にアレキサンダー大王が憑りついた方が話として一本筋が通ったんじゃないか。そんな事を考えてしまうほどにあの共闘にはちょっとがっかり。
客演ライダーを眼魂で処理できるのはゴーストならではだが、宇宙に吹っ飛ばしたのがただの戦闘員というのはねぇ。他の細かい整合性の無さとかはご都合主義的な所はまぁ、いつものことだ。
あと細かいことを箇条書きで
・1号の変身だが一応「風の力を受ける」という建前があるのだから、ポーズをとった後にジャンプをしてほしかった。
・おやっさんの不屈の魂を知っているとすれば地獄大使よりも死神博士(イカデビル)だろう。
・地獄大使が「地球は私の獲物」とか言ってたが、あんただって結局は幹部に過ぎないじゃないか。
・停電によって混乱した日本国にノバショッカーが新エネルギーを提案するというくだりがあるのだが、その総理大臣役が横光克彦。何の嫌味だ、これは。
確かに「特捜最前線」を知る者としてはうれしいサプライズではあるけどさ。
藤岡弘、がカッコいい以外の感想を「続きを読む」から
「ゴースト」の春映画という側面が強いため、タケルが本郷猛と接する事で「仮面ライダーとしての自分」を見つめ直す、というのが基本的なライン。サブの軸としておやっさんの孫娘である立花麻由が関わってくる。
この麻由ちゃん、本郷猛への呼び方が最初から最後まで「猛」で一貫していたので、「お前、何様のつもりだ?」というのがまず先に立ってしまった。こういうのも含めて二人をどういう関係として描きたかったのかがいまいち見えてこない。
あとこの話でノバショッカー必要だったかなぁ?地獄大使の復活に焦点を絞って、地獄大使にアレキサンダー大王が憑りついた方が話として一本筋が通ったんじゃないか。そんな事を考えてしまうほどにあの共闘にはちょっとがっかり。
客演ライダーを眼魂で処理できるのはゴーストならではだが、宇宙に吹っ飛ばしたのがただの戦闘員というのはねぇ。他の細かい整合性の無さとかはご都合主義的な所はまぁ、いつものことだ。
あと細かいことを箇条書きで
・1号の変身だが一応「風の力を受ける」という建前があるのだから、ポーズをとった後にジャンプをしてほしかった。
・おやっさんの不屈の魂を知っているとすれば地獄大使よりも死神博士(イカデビル)だろう。
・地獄大使が「地球は私の獲物」とか言ってたが、あんただって結局は幹部に過ぎないじゃないか。
・停電によって混乱した日本国にノバショッカーが新エネルギーを提案するというくだりがあるのだが、その総理大臣役が横光克彦。何の嫌味だ、これは。
確かに「特捜最前線」を知る者としてはうれしいサプライズではあるけどさ。