トミカヒーローレスキューフォース爆裂ＭＯＶＩＥ

この時期はちょうど暇なんで見てきました。予想通り、周りは親子連ればっかり。そんな中でのオタク一人。仕事着じゃないからまだましだけど、明らかに浮いてるよなぁ。


というわけで、いつもどおり感想は「続きを読む」から。









まず最初に来るのが「爆走！トミカヒーローグランプリ」。ショートムービーというにはちょっと長めかな？なぜかレスキューフォースの面々でレースをするってだけの話。でもなかなか凝ってましたよ。個人的にはコアストライカーキャプテンとその前にたたずむ半裸の石黒隊長がツボ。

それが終わってから本体の映画に入っていく。そこへのつなぎもなかなか上手い。

ＣＧはＴＶ通り。ただＴＶそのままのバンクを使っているせいなのか、そこら辺でちょっとまぶしさを感じることがあった。映画の大画面だとＣＧの粗が見えちゃうかなとも思ったけど、そんなことも無く映像面はなかなか見応えが有った。

シナリオとして「特別これがすごい！」とかいうのは無し。ダンサーを目指す女の子の話もいささかとってつけたような感あり。その代り踏み込みすぎの部分は無く、テンポ良く話が進んでいく。これは子供向けとして正しいやり方。ＴＶの次回予告にあったレスキューダイバーは実はこれが初お目見え。

あとは何を差し置いても藤岡弘、。登場からアクション、セリフの一つ一つに至るまで元祖ヒーローの貫禄たっぷり。今回ばかりは石黒隊長も形無しだったな。悪役として出てきた芸人も劣化高田総統といった感じがなかなかはまっていた。

ラストにはリュウケンドーの三人が登場。出し方はお約束だけど、扱いはなかなか面白い。お互い敬礼するシーンは思わずうまいと思った。

川崎ヒロユキ脚本らしいツボをついた作りで、全体的に退屈することはなかった。大して期待していなかったのが良かったかもしれない。













追記１：今まで書いたように展開自体は子供向けなんだけど、所々に「これ誰に向けてのサービスなんだ？」と思うシーンは多々あった。

追記２：今回の悪役がスーパーレスキューマックスに追い詰められて一言。
「こんな不細工なロボットに！」
いや、いくら追い詰められてるからってそんな本当のこと・・・。

追記３：いくらなんでもキャストでの「おっさん刑事」はないだろう。確かに「リュウケンドー」で「おっさん」って呼ばれることを異常に気にしているってエピソードはあったけどさ。（残り二人はちょっと見落としたんだよねぇ）

追記４：リュウケンドーのメイン三人だけではなく、「爆走！トミカヒーローグランプリ」ではあけぼの町の皆さんもゲスト出演していた。

追記５：もし次があるなら経済評論家でトミカの収集家としても知られる森永卓郎氏のカメオ出演というのが見たい気がする。




１２／２６：加筆しました。

珍しく日記調

昨日、会社で飲み会があった。そんなに楽しい酒というわけでもなかったのに、つい飲みすぎてしまった。ふらつきながらもバスに乗ったまでは良かったが、酒だけではなく車にまで酔ったのか乗った直後に限界を迎えた。

すぐにバスから降りて、それから吐いたのでバス内で盛大にばらまくという惨事は回避した。

それからどうしたかって？すぐにタクシーで帰って、即寝ましたよ。いやはや痛い出費だった。普段あまり飲まない（たいていの場合ハンドルキーパーを務めるので）のに分をわきまえず飲んだのが悪かったか。しかしこんなこと初めてだよ。

皆さんも飲みすぎにはくれぐれもご注意を。