うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その八十五

2010-01-15 06:08:20 | 日記

歯を抜きました<o:p></o:p>

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11時の予約で今日は歯を2本抜かねばなりません。ブリッジで引っ掛けてある歯が支柱の役目を果たせなくなって、要するに虫歯になってぐらぐらするようになったのです。前回写真を撮って一応説明を聞いているのですが、既にその時は上の空でして、2本抜いてブリッジにするということだけは理解しておりました。<o:p></o:p>

要するに橋が年月とともに老朽化し崩落の危険があり、新しく橋を架けなおす必要ありといったところでしょうか。<o:p></o:p>

抜歯にさいして麻酔を打つのですが、これがまた痛い。以前の抜歯のとき、その痛さは経験している筈なのに吃驚仰天です。ぐらぐらしているので、ペンチかなんかで引っこ抜くぐらいに考えていたのに大外れ。思わず体が堅くなります。麻酔のあとは至極簡単に抜歯は終わり、抜いた歯を見せられますが、気持のいいものではありません。<o:p></o:p>

あとは抜いた跡に脱脂綿をあてがわれ、血止めのため20分ぐらい噛んでいるように言われます。家に戻ってしばらくして血を含んだ脱脂綿を取ります。どうやら止血したようですので、たまたまあった柔らかなパンで昼食を摂りました。しかしそのあとどうも気分がすぐれませんので、少し横になって眠りました。<o:p></o:p>

目覚めて鏡を見ると口中が真っ赤なのに吃驚して、すぐに貰ってある注意書きに沿って、脱脂綿を噛んで血止めにかかります。しかしこれがどう狂ったのか、さっぱり血が止まりません。取り替える脱脂綿が真っ赤に血を含んでいくのです。心なしか痛みが加わってくるようです。これはいかん、先生の指示を仰ぐしかないと丁度午後の診察時間ですので電話をします。直ぐに来いということで、慌てて自転車を急がせます。<o:p></o:p>

先生ガーゼを当てて、棒状のようなものできつく押し込むようにします。痛いの痛くないの、先生はしきりにガーゼを取り替えては「止まらないな、また出てきた、困ったな。」の連発でありますが、「ふん、止まってきたね。しばらく噛んでいて下さい。このくらいの出血でどうってことはありませんよ。口の中なので唾液が混じるから大量に見えるだけですから」と、どうやら止血したらしく先生ホットしたようです。<o:p></o:p>

その後20分ぐらいガーゼを噛んだまま、椅子にかけてじっとしています。目出度く血止めが終わりご帰還であります。予備に頂いたガーゼを使ってしばらくした後、完全なる血止めを確認してから、おじやを作ってもらって夕食をすませ、早々と床に着きました。<o:p></o:p>