うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その八十一

2010-01-03 05:13:03 | 日記

箱根を見てから初詣<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 東洋大の柏原選手が五区の山登りに、去年に引き続き圧倒的な強みを見せて、今年も東洋大の往路優勝に貢献しました。おまけに去年の区間新記録を塗り替えるといった金星もあげました。恐るべき二年生といっても過言ではありません。<o:p></o:p>

中継が終わり、さてと腰を上げます。例年通りに初詣は水戸駅に程近い東照宮です。二時五十分のバスでして、家から十分ほどの始発の停留所まで急ぎます。それはいいのですが、乗客はあたし共夫婦だけです。このまま水戸駅まであたしたち二人きりかもよと、かみさん小声で言います。まさか、正月だよ。途中から乗るよと小声でかえしましたが、なんてこともありません、貸切で駅まで行ってしまいました。こんなことは初めての経験でした。なんかこう気の毒な気分になります。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

神社はそんなに大きなお社ではありませんが、それらしい雰囲気もあって一応は身の引き締まる気分になります。お参りをしてから破魔矢を買い、帰りのバスの時間まで駅ビルをうろちょろします。<o:p></o:p>

今日二日が初売りのせいかかなりの混みようで、客は若い女性客が圧倒的に多く、各店の呼び込みも熾烈でして正月気分満喫といったところです。ぶらぶらしながら本屋さんに辿り着き、手帳を購入します。たいした予定がある毎日ではないわけでして、一番小型で薄いのを選びました。それから地下の食品売り場に下りて、お菓子屋の福袋を衝動買いします。店の従業員である中年の女性に、二人ともすっかり年寄り扱いされて、お菓子はみな柔らかいですよとお愛想を言われました。<o:p></o:p>

表へ出るとすでに辺りは薄暗くなっております。しばらく停留所のベンチにかけてバスを待ちます。始発ですので定刻どおりバスが来て発車です。それよりバスの運転手さんが来る時と同じ人でして、もちろんバスも同じで席も同じところ座りました。<o:p></o:p>