観測にまつわる問題

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軍事情報包括保護協定、急いては事を仕損じる

2016-11-03 12:52:00 | 政策関連メモ
日韓情報協定に意欲=岸田外相(時事 2016/11/01-10:26)

>岸田文雄外相は1日の閣議後の記者会見で、韓国との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)締結に向けた協議に関し、「北朝鮮の核・ミサイル問題等を考える時に、日韓間の安全保障上の協力が大変重要だ」と述べ、早期締結に意欲を示した。

「北朝鮮の核・ミサイル問題等を考える時に、日韓間の安全保障上の協力が大変重要だ」これは正論だと思います。

ところで、そもそもですが、軍事情報の協定を何故外務省がやっているんでしょう?防衛省の担当じゃないでしょうか。

韓国はロシアともこれを結んでいるらしいし、中国とも結ぶと言いました。仮想敵国と軍事情報の協定を結んでいいのでしょうか。軍事情報は秘匿が当たり前だと思います。味方に筒抜けも疑問があります(味方と敵をどう区別するのでしょう)が、敵国に手の内を晒すのは有り得ないと思いませんか。そんな韓国と軍事情報協定を結んでしまうと、日本にも情報が流れてこなくなるのではないでしょうか。

防衛省がやらないといけないのは、まず自国の軍事情報流出を防いでいくこと(特定秘密の保護に関する法律は良かったと思います)。その上で信頼できる国と情報を共有していくこと。そう思います。

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