旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

第1回大学入学共通テスト

2021-01-16 16:18:52 | 行事(大学関係)

     

第1回目の大学入学共通テストが本学でも行われている。 いわゆる大学入試センター試験に代わるものである。 

     

     

全国的に新型コロナウイルス感染の拡大が続く中での入試なので、各会場の準備もいつもとは違う大変さがあったようである。 そもそも、国語・数学での記述問題の導入や、英語での民間試験の活用が予定されていたが、すべて頓挫している。 英語に関して言えば、4技能を測る必要性が協調されているが、個人的には、こんな大規模な全国レベルでの試験で、話す、聴く等の力を評価する必要は感じていない。 

     

     

さらに、英語力は本学の学生に限って言えば、感覚的には入学時が一番高く、どんどんと下がって行っているようである。 大学院生でさえ、ほとんどまともな英語が書けない。 例えば、現在完了形や過去完了形等は、全く理解していないのが現状である。 いいかげんで、大学教育の出口をきちんと整備しないと、アジアの小国に成り下がる日も遠くないような気がする。

     

From Face Book: The 1st Common Test for University Admissions.

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卒業生近況(2021)

2021-01-15 16:33:43 | 大学のこと

     

今年も、卒業生から多くの年賀状をもらった。 皆、それぞれの道を歩んでいるようで嬉しい。 今でも最初の4年生5人が何もない研究室にやって来た日のことをよく憶えている。 あれから30年の月日が流れた。

卒業生近況(2021年版)

From Face Book: How my former students are doing?

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混みあっている区役所

2021-01-14 12:06:59 | 日々思うこと

     

先日、所用で博多区役所に行ったが、雑然としたオフィス、あの人混み、紙ベースの申請。 とてもコロナ禍の役所とは思えない混雑した雰囲気である。 確かに以前よりは手続きはスピーディになったことは間違いないが、古い外見と併せて、何か世界の潮流からどんどんと遅れて行っているような気がした。

     

From Face Book: Crowded and inefficient ward office.

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シリコンバレー 50周年

2021-01-13 17:39:30 | アメリカのこと

     

何でも、シリコンバレーという名称が誕生してちょうど50年ということである。 この有名なシリコンバレーは、サンフランシスコベイエリアの南部に位置している一帯の愛称で、世界を牽引するIT企業が集まっている。 私も数回訪問したことがあるが、自由な企業文化の中にも熾烈な競争があることをひしひしと感じたこと同時に、これだけの先進企業が次から次へと誕生するアメリカの底力に改めて驚いたものである。 残念ながら、日本のような風土では、このような新しいものは起きにくい。 ちょうど建設中に立ち寄ったクパチーノ市のアップル本社も完成したようである。 その姿には圧倒されるばかりである。

From Face Book: Happy 50th birthday to the name “Silicon Valley”

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空いていた櫛田神社

2021-01-12 12:17:31 | 日々の出来事

     

正月三が日には遠慮しておいたので、この三連休の最終日に櫛田神社に参拝した。 

     

     

前日までの寒波が去ったこともあり、かなりの人数の参拝者があるものと思っていたところ、予想に反して、境内にはほとんど人がいなかった。 

     

     

     

これまで、ずっと1月1日に、長い時には、2、3時間、行列に並んで参拝するのが当たり前のように感じていたが、よく考えると、そんな必要もない。 多分、多くの人が同じように考えているような気がする。 このコロナ禍が去って、通常の生活に戻っても、従来の様式や価値観が大きく変わることは間違いない。

     

From Face Book: Not crowded in Kushida shrine.

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米軍基地内のレストラン

2021-01-11 09:13:32 | グルメ

     

沖縄には、どうしても立ち寄ってみたかったレストランがあった。 

     

間違いなく日本でここだけにしかないというのがいくつもある、まさに「オンリーワンのレストラン」であるが、昨年、ようやく訪れることができた。 

     

     

名前は「Seaside」である。 米軍嘉手納基地内の嘉手納マリーナにあるレストランである。 

     

何が他の違うかと言うと、 1)当然、基地内にあるのだが、ここだけは特に身分証明等のチェックなしで入ることができる。 2)ここのメニューは英語ベースで、補足として日本語記述がある。 

     

     

     

3)基地で働く人への福利厚生施設の一つということで、驚いたことに、消費税がゼロ、当然ながらアメリカの税もない。 4)支払いはドルである、もちろんカードが使えるので問題はない。 5)ここはアメリカなので、チップの支払いがある。 6)日本語のわかるスタッフもいるが、基本は英語である。 7)当たり前だが客も米軍関係者が非常に多い。 これだけでも、行く価値十分である。 

     

     

     

久しぶりに大好きなアメリカのレストランの雰囲気を楽しむことができた。 これまた久しぶりにカード支払いの際、チップの欄に金額を記入した。 

     

     

ただ、食事をしている間も、二本の滑走路を利用して米軍の戦闘機が頻繁に離発着を繰り返していた。 さらに驚いたのは、離陸後、急旋回や急上昇等の訓練を行っていたことで、まさにアジアの米軍の最前線という雰囲気である。 

     

     

     

ちなみに、羽田空港の2倍の面積の基地内にこのようなレストランは8ヶ所、ゴルフ場二ヶ所に、野球場、ボーリング場もあるようで、改めて嘉手納基地、そして米軍の巨大さに驚かされた。 

     

From Face Book: The restaurant in Kadena Air Base.

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不要不急

2021-01-10 13:35:56 | 日々思うこと

     

世の中の自粛ムードと寒い雪の日が重なり、ほんとうに静かな三連休となっている。 

     

そんなわけで、東平尾公園を散歩し、自宅からも近いスターバックスでのんびりと本を読みながら過ごした。 予定のない休日も悪くはない。 

     

最近よく耳にする言葉が「不要不急」である。 こんな散歩やコーヒーショップでの時間も「不要不急」のカテゴリーかもしれない。 ある方の言に従えば、「これをやらないと生きていけませんか?」という問いかけに対する答えで、「不要不急」が決まることになる。 

     

     

ただ、これほど個人の価値観や人生観に左右されるものもないような気がするし、人が集まることを前提とした大相撲も箱根駅伝も成人式も、ある意味「不要不急」になってしまう。 個人的には、この「不要不急」なことで、人生が豊かに感じられると思っている。 早く、こんな議論をする必要がない時が来ることを願っている。

From Face Book: Unnecessary and non-urgent.

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年賀状 2021

2021-01-09 13:03:48 | 日々思うこと

     

今年も多くの方から年賀状を戴いた。 この機会にしか近況がわからない方がほとんどなので、この紙媒体もそれなりに機能している。 卒業生からの嬉しい便りもあるのだが、反面、この歳になると、本人が亡くなられそのご家族からのご挨拶も少なくない。 これは寂しいものである。 また、増えたのは、「退職しました」、「今年で定年です」、「あと2年です」等、人生の最終コーナーを迎える友人からの便りである。 

     
     構造有機化学研究室も30年を迎える。

今年も「この年賀状で新年の挨拶を終わりにします」というものも、少なからず戴いた。 コロナ感染拡大の波、曇天、冷たい雪、何となく閉塞感一杯の新しい年のスタートである。

     

From Face Book: Many new year’s cards have arrived.

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第14回有機π電子系シンポジウム

2021-01-08 14:16:16 | 行事(大学関係)

     

第14回の有機π電子系シンポジウムがオンラインで行われている。 昨年の13回を担当した際、次期ご担当の広島大学のI先生の予定では山口での開催となっていたが、コロナ感染によりオンラインでの開催となった。 ただ、本日は大寒波に襲われており、通常のシンポジウムであったら、開催が危惧されたところである。 何か複雑な思いではある。 実際、私も自宅から参加している。 

     

現在、本学会の会長を仰せつかっているので、どんな形式であれ、開催できたので安心はしている。 このような前例のないシンポジウムなので、担当の先生方のご尽力には感謝したい。 1件の受賞講演、4件の招待講演、そして54件のポスター発表が企画されており、終日、楽しみである。

     

From Face Book: Symposium on the 14th Organic p-Electron System.

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折尾駅周辺立体交差事業(39) 新折尾駅開業(2)

2021-01-07 12:26:19 | 折尾駅周辺連続立体交差事業

     

新折尾駅開業に伴い、鹿児島本線の上りの5番線のりばが下りホームの3番のりばに変更され、今回完成した4番、5番のりばが、上り方面に使用されようになった。 そ

     
     新しく供用が始まった線路

     
     左側の線路が短絡線として使用される予定

     
     新3番のりば(下り)

     
     6,7番のりば

     

のため、旧3番、4番はしばらくは使用停止となり、今年中には、短絡線ホームとして、再度使用される予定である。 

     
     黒崎方面の新線

     

     

     

     
     使われなくなった線路(右側)

     

     
     切り替え地点

新しく切り替えが行われた黒崎方面の線路。

From Face Book: Grand opening of Orio station (2).

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折尾駅周辺立体交差事業(38) 新折尾駅開業(1)

2021-01-06 12:02:14 | 折尾駅周辺連続立体交差事業

     

1月2日に供用が開始された折尾駅に寄ってみた。 

     

     

まず、ホーム下のコンコースがすっきりと広くなっており、以前の折尾駅のあの複雑な構造からは想像もつかないほど分りやすい造りになって非常に良い。 

     

     

     

東口と西口が閉鎖され、改札口が1ヶ所に集約され、新駅舎は三代目の駅舎の雰囲気を踏襲したものとなっているが、あえて難を言えば、ちょっと造りに重厚さがないような気がする。 

     

     

     

個人的に一番気に入っているのは、床が一部ガラスになっており、保存してある旧若松線の線路を見ることができる点である。 素晴らしいアイディアである。

      

From Face Book: Grand opening of Orio station (1).

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辺野古で思うこと

2021-01-05 12:39:28 | 旅関連

     

沖縄でどうしても見ておきたい場所があったが、昨年、短時間であったが立ち寄ることができた。 それは名護市辺野古に建設中の新基地の現場で、現在は沿岸海域の埋め立てや護岸造成などが行われている。 

     

     

基地の完成までには10年以上、経費も9000億円を越える大工事となっている。 この辺野古移設をめぐり、国と県の対立が泥沼化しており、全国から左翼系の運動家が集まり、連日、抗議行動を行っている。 

     

     

今回、特に土砂が搬入されている正面ゲートから少し離れたところにあるテント村を見たかった、ここは反対派の詰所のような場所である。 予想したように高齢左翼活動家のあの独特の雰囲気で一杯の場所だった。 

     

     

     

軍事優先の政策をとっている中国、ロシア、北朝鮮に隣接している現在の厳しい日本の安全保障環境を考慮すれば、彼らが主張しているような「基地のない平和な島」は現実的ではない。 強大なアメリカの軍事力がなければ、いずれ中国が進出してくる可能性は大きい。

     

     

しかしながら、一方、国土面積のわずか約0・6%の沖縄に、日本の米軍専用施設・区域の約70%が集中しているのも事実である。 やはり、沖縄県以外に住んでいる我々もこの点を重く受け止めると同時に、国防の大きな部分を担ってくれていることに対して感謝の気持ちを持つべきである。 当然のことだが、国は特別な配慮をする必要がある。 

     

     

沖縄戦で戦った32軍の大田司令官が自決前に送った電報内容は、ひたすらに沖縄県民の敢闘の様子を訴えているもので、その最後には「沖縄県民はこのように戦い抜いた。 県民に対し、後程、特別のご配慮を頂きたくお願いする。」 と締めくくっている。 この言葉は、今でも重たい。 ところで、このすぐそばに、沖縄高専があるのだが、その立派な建物には驚いた。 これまた余談だが、現在の校長は、大学時代の同じ研究室の先輩である。 

     

     

From Face Book: The Okinawa citizens fought in this way. I would like you to give the prefectural people special consideration, this day forward".

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久しぶりの国際線旅客便

2021-01-04 13:58:55 | 鉄道と航空機

     

年末の悪天候から、ようやく晴れ間も広がり暖かい日となった。 ベランダに出て、ふと国際線ターミナルを見るとアシアナ航空の機体を見つけた、ボーディングブリッジも架かっており、手荷物の搬入も行われていたので、もしやと思い調べたところ、貨物便ではなくやはり旅客便であった。 ほんとうに久しぶりに見る国際線旅客便で、アシアナ航空131便ソウル行(エアバス321)である。 実は、この便は11月後半から運航はしていたが、とにかく月に数便だったので、これまで見る機会がなかった。 ソウルでアメリカやヨーロッパ方面への便へ乗り継ぐことができるので、九州在住者には便利な便である。 特に、アメリカに住んでいる福岡県人にとっては、帰国しようにも、東京、成田便では2週間も自宅に戻れないこともあり、多くの人が利用していたようである。 また、多くの国際線で賑わう福岡空港に戻って欲しいものである。

     

From Face Book: Asiana 131 from Fukuoka to Seoul.

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JAZZ 三昧

2021-01-03 13:36:46 | 日々の出来事

    

今年は自粛正月となったので自宅でのんびり過ごした。 2日の午後、NHKFMで「プレイバック東京JAZZ 2017~2019」と題して、約6時間ぶっ通しのJAZZ音楽の放送をたまたま聴いた。 大学に入学した頃は、JAZZ好きの先輩の影響を受け、結構JAZZ喫茶には通った。 はっきり言って音楽自体はよくわからなかったが、JAZZ喫茶の雰囲気とそこに流れるあの時間が好きだった。 壁にびっしりと並んだLPレコード、珈琲の香りと煙草の匂い、今思うと懐かしい。 この番組では、各曲に対して専門家の解説があったので飽きることもなかった。 さらに奏者や曲について、同時にネットで検索しながら聴いたので、非常に楽しめた。 また夜の11時からも、「ジャズ・トゥナイト」という2時間の番組も聴いた。 こちらは、若手の演奏家の曲中心であったが、ジャズらしくないものも多く、その意味でも面白かった。 こうやって、まとまった時間を取ることができるのも、コロナ禍で見出したニューノーマルかもしれない。 嬉しいことに、天神のJAZZ喫茶「JAB」、まだ健在のようである。

     

From Face Book: Giving all my time in the afternoon to listening to Jazz.




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恩師からの年賀状

2021-01-02 12:01:39 | 日々思うこと

     

今年も恩師の國武先生から年賀状を戴いた。 今年86歳になられるが、現在も九州大学でのムーンショット国家プロジェクトに参画されているなど、第一線で研究活動を継続されている。 いつお会いしても、お若く感じられ、誰よりもエネルギッシュである。 卒研でお世話になった先生が、こちらが定年を迎えようとしている時まで、現役で活躍されていることなど少ないのではないだろうか。 毎年、先生の年賀状を読み、まだまだ頑張っていこうという気持ちになることは間違いない。 特に、最近、多くの友人から、退職しましたとか、年金生活に入りましたとか、そんな便りを多く受け取るようになっているので、なおさらである。 本学に赴任した時の最初の4年生は52歳になる。 私も先生を見習い、少なくとも彼らが定年を迎える年までは元気で働いていたいものである。 

From Face Book: New year’s card from Prof. Kunitake.

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