東京-大垣間の快速「ムーンライトながら」が、とうとう今春で運行が終了するとの発表があった。 まあJR東日本とJR東海は「お客さまの行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたことに加え、使用している車両の老朽化に伴い」を理由としているが、このコロナ禍の収束が見通せない現状も関係しているような気がする。 昨年の春は運転していたが、確か、夏と冬は運休になったと記憶している。 この前身は、鉄道好きで、知らない人はいないあの「大垣夜行」である。 これで、長距離の普通、快速列車は、臨時列車も含めすべて姿を消したことになる。 私も二度ほど利用したことがある。 時代の流れとは言え、ほんとうに寂しい。 特に「青春18きっぷ」の出現で、個人的には、存続できると思っていたが、現実は厳しいようであった。 これで定年後の楽しみが、また一つ減った。
From Face Book: Saying good-by to the last local night train.