今年も多くの方から年賀状を戴いた。 この機会にしか近況がわからない方がほとんどなので、この紙媒体もそれなりに機能している。 卒業生からの嬉しい便りもあるのだが、反面、この歳になると、本人が亡くなられそのご家族からのご挨拶も少なくない。 これは寂しいものである。 また、増えたのは、「退職しました」、「今年で定年です」、「あと2年です」等、人生の最終コーナーを迎える友人からの便りである。
構造有機化学研究室も30年を迎える。
今年も「この年賀状で新年の挨拶を終わりにします」というものも、少なからず戴いた。 コロナ感染拡大の波、曇天、冷たい雪、何となく閉塞感一杯の新しい年のスタートである。
From Face Book: Many new year’s cards have arrived.