今年は自粛正月となったので自宅でのんびり過ごした。 2日の午後、NHKFMで「プレイバック東京JAZZ 2017~2019」と題して、約6時間ぶっ通しのJAZZ音楽の放送をたまたま聴いた。 大学に入学した頃は、JAZZ好きの先輩の影響を受け、結構JAZZ喫茶には通った。 はっきり言って音楽自体はよくわからなかったが、JAZZ喫茶の雰囲気とそこに流れるあの時間が好きだった。 壁にびっしりと並んだLPレコード、珈琲の香りと煙草の匂い、今思うと懐かしい。 この番組では、各曲に対して専門家の解説があったので飽きることもなかった。 さらに奏者や曲について、同時にネットで検索しながら聴いたので、非常に楽しめた。 また夜の11時からも、「ジャズ・トゥナイト」という2時間の番組も聴いた。 こちらは、若手の演奏家の曲中心であったが、ジャズらしくないものも多く、その意味でも面白かった。 こうやって、まとまった時間を取ることができるのも、コロナ禍で見出したニューノーマルかもしれない。 嬉しいことに、天神のJAZZ喫茶「JAB」、まだ健在のようである。
From Face Book: Giving all my time in the afternoon to listening to Jazz.
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