じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」

2013-09-10 23:28:33 | 内野聖陽さん
午前中に放送されたABCラジオ 無事に録音できてて良かった~~ いろいろと悔しい思いをした前科が 最初から順調だったのに、よりによって出演コーナー前のCMから録れていなくて発狂したり……仕事中も気が気ではなかったのですがバッチリ捕獲できて一安心。技術の進歩 には感心デス。

内野さんが出演されたのは10時半過ぎくらい???「今日のスペッシャル!」というコーナーのゲスト出演で約15分のインタが放送されました。内野せいようさん、、、ラジオ→聴覚オンリーなので余計に響いてくるのですが、やっぱりまだ慣れないわ~~聞く度にそうだった~みたいな感じで

劇場版臨場の番宣で出演されて以来の再会という内野さんと三代澤さん。「その時は楽しくて楽しくて仕方なかった時間だった」と三代澤さん。内野さんの方も臨場がなぜ大阪でウケるのかという分析が印象に残られていたようで、主人公の倉石の生き様が反体制的で大阪人にとってはタイガースという点が「なるほどそうか~と妙に納得しちゃって」とおっしゃっていました。そう言えばそんな話が出たよーな 試写会に男性が多くてビックリしたとも……。そしてそして、、、その後に収録時の秘密が暴露 「久しぶりにお会いいたしましたがとってもこう爽やかな笑顔をなさっていて」と振られた時に思わず内野さんが「あ、起きてない……起きてないです……ちゃんと起きます」とボソリ。朝イチのインタだったのかな???そう言われてみれば少しボヤッとしたような口調に聞こえなくもないよーな まぁ素の時は穏やかに話される方なのでいつもの感じなのかなぁ~とは思ったのですが、妙に無防備そうな雰囲気があったのが……ムフフ~ 素敵すぎてクラクラ やっぱり良い声だわ~

メインはもちろんTRUE WEST、“凄いお芝居”のお話!「凄いお芝居なんですよ~~凄いのに二人、ほぼ二人お芝居という…(中略)…ほとんどが二人でトーク、トーク、トークってひたすら(笑)」と内野さん。続いて物語の中身について「小難しく聞こえますでしょ(笑)ぜっんぜん難しく難しくないんです~これ。まぁそうですね、まぁ簡単に言うのも難しいんですけど、兄貴と弟のお話なんですけど、兄貴がこうふらりと実家に帰ってきまして、で、そこに弟も実は何か仕事してて帰ってきてまして、かち合わしちゃうわけですね。で、久しぶりに会った出来の悪~い、粗雑な学のない兄貴と、あの、正反対のIvyリーグ行っちゃってるような大学を出ているような弟、生真面目な弟と、こう~バトルが始まるっていう。でもその関係が非常にこう、何て言うんでしょうね~~実は憧れてたり、実はこう嫉妬してたりというのがすごくある二人で、なかなか表に出てこないんだけど、だんだんセリフを掛け合っいくうちに見えてくるみたいなところがあって、その関係性が非常に支配的な兄貴と、従順な弟なんだけど、その関係がまたころころころころと、変わって行ったりするのが、とっても面白いんですよね。」と説明してくださっていました。

TRUE WESTの台本がスタジオにあるということでそこから更に話が広がり……こういうのは本当に嬉しいなぁと思います で、その台本なんだけど「ほっっんとに音尾さんと内野さんのお二人だけのセリフが、いったいどれだけあんねんっていうくらい、ト書きがない」とのこと。それに対して内野さんは「やってもやっても、稽古やってもやっても終わらないんですよ。ひたすら喋ってるんです。ただね、面白んですよ、この会話が。あの~うーん、さっきまで強気だった男が非常に下手に回ってみたりとかね、さっきまで弱々しかった男がいきなりサディスティックになってみたりとか、何かこう非常に関係が変わっていくんでセリフも結構ねぇ、やってて楽しいっていうか」と答えていて……やっぱり内野さんが話してくださるとフムフムと無理なく入ってくるんですよね~~激しく不純な部分が覚醒するせいなんだろうけど(苦笑)でも正反対&極端で対照的な二人が入れ代わり立ち代わり~という感じでちゃんとついていけないとキツイけどそこに見えてくるものが本当に本当に面白そうで……ううっ 早く観たいっ!!

演出担当のスコット・エリオットさんについても触れられていましたね~~でも今はアメリカに帰ってしまったとか 「実はお稽古の演出家が今、アメリカに帰っちゃいまして…」とプチふてくされた感じでわざと?言いつつ茶目っ気たっぷりの内野さん 「もう怒って帰っちゃって、どうしようって今、現場は言ってるんですけど(笑)嘘です、怒っちゃいないです、お仕事で帰っちゃったんで」とのことデシタ。「最初彼もそれを不安に感じてて、僕らも不安に感じてたんですけど、彼はもうサム・シェパードオリジナルを原典で持っていて、海外でもね、こう、錚々たる映画のスターの役者さんを呼んで、ニューグループというグループでお芝居を作ってる創始者なんですね。なので、サム・シェパード作品とか特に得意というか、よく熟知されてるいるんですね。それもあって僕らのやっている、あの~日本語でやってるのも、大体こうフィーリングやニュアンスで分かるんですよ。だから全然その辺は、意外にあの、あぁ分かってるんだなぁっていう……下手に悪口も言えねぇな~みたいな、ハハハハハ(笑)」と海外の演出家との関係性もチラリ。充実したお稽古場なんだろうな~と気持ちよく聞いてました

内野さんがご自身の演技について語られる場面も!ここは必聴でしたね~~三代澤さんの話の引き出し方が素晴らしいというところもあると思いましたが、ますます愛が果てしな~く広がるような、ついていけるのか不安になるような、でも期待いっぱいの素敵なお話が聞けました。「いやあ~もうこれは、ありありです!それ、今の俺のことを喋り始めたのかな?と思ったくらい僕はそう思いますね~~やっぱり。俺の変な癖ついてたなぁとか、あの、ここはそうだよな、そういうアプローチって絶対いいよなぁ~とかいう発見だらけでしたね。演技的にあの~新しい境地、、、といったらちょっと大げさですけど、少し自分の演技方法を変えていくきっかけになりそうだなぁなんて思って…はいる、今日この頃ですけど。」とおっしゃっていましたよ~内野さん!

舞台セットはシーン転換なしのひたすら部屋の中というセットとのこと。他のいろんな舞台でもおなじみの方ですね~~松井るみさんが担当してくださるそうでシンプルな感じになるとか。その中で繰り広げられるトークバトル!「まあ、何かばかばかしく言ってる、ホントにコントまでにならないけどその、くっだらない小競り合いもあるだろうし、ひっじょうにこう、殺しあいに発展するんじゃないかっていうぐらいの緊迫感の中であの、セリフがとり行われる瞬間もあるし、その様々な二人のホントに目まぐるしく変わっていく心理状況というか、それがね~やってて面白いから、観ている人もそこ、凄い楽しめるんじゃないかなぁって」「(ト書きがなくてひたすら間、間、間と台本に書いてあることについて)英語でpauseって書いてるんです……何なんですか?ホントとですよね。何なんですかって感じなんですよ。最初つらつら読んだだけじゃ、間っていうのの意味が分からないんです。で、何度も読み混んで、こう深く深く巡っていくうちに、ああ~なるほど、ここで間ができるっていうことはこの前の二人っていうのは、相当腹に、一物も二物も持ちながら話してぶつかっていたからこの間に到達するんだなぁみたいな……そういうのが見えてくる、その、なぜ間に行くのってのを素直に探究していかないと、ここで、あ、なるほどなって、ここ間に来るって分かんないですよね。」と……まぁね、三代澤さん曰く、内野さんがお稽古は大変だけど楽しくて楽しくて充実感いっぱいというのが伝わってくるように話していらっしゃったそうで ←内野さんが「ちょっと眠そうですけど」と自己ツッコミありだったけど 間、かぁ~~言葉じゃない、行間だけでもない、言葉にならないものを空気感で伝えられるその瞬間、その空間。あーでもない、こーでもないと頭と心をフル回転させながら思いのやり取りをするのが堪んないのよね~~そんな風に役の人生を生きられる役者さんが揃うから尚更!楽しみすぎるじゃないですか~~

最後に公演日程と電話特別受付の案内あり。そしたら内野さんが「そうですか……みなさん、観に来てくださいよ。あ、マイクに向かって言っちゃいました」とボソリ フリーダムなうっちーも健在で何よりです(苦笑)でも「(良いお芝居になることは間違いないことを)念じてもがいてます。この膨大なセリフ量!でも、軽い軽妙な感じになるとは思いますけどね」とのこと。最後は「ありがとうございました。楽しかったです」とおっしゃって帰っていかれましたが、本当に本当に中身のしっかりとした充実したインタビューでした。大満足~☆
コメント (2)
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