夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

弘前駅前中華料理店「豪華楼」

2008-03-24 18:40:28 | 旅たび食べある記
 カミさんと同じ月曜に休みが当たり、午前中買い物を済ませてから、弘前駅前に昔からある(以前は第一ホテルという中にあった中華料理屋)「豪華楼(ごうかろう)」という店に予約なしで出かけた。
 午後1時30分を過ぎても、順番待ちで盛況のようであった。20分ほど待つとようやく順番が来た。お昼の時間帯はAランチからCランチまであったが、私とカミさんは牛肉焼きそばと五目そば汁、五目チャーハン(各950円)を注文して、皿に取り分けて食べた。
 予約しておけば楽に座れることがわかった。中華料理店も気分的にたまには寄りたい店である。ゆったりとした時間を日頃話すこともない話題を交換して飯を食うのも悪くないと思った。三品を食べればお腹いっぱいで、その後のお茶で眠気を催していた。
 周囲には高齢の母親と姉妹組や入学の決まった娘と母親、津軽のかっちゃ(奥様)たち、旅人など様々だった。少し非日常的な時間と雰囲気も新鮮かなと思ったところだ。
 

バッケみその作り方

2008-03-24 18:17:08 | つれづれなるままに
 東奥日報社のLife4月号に、盛岡市生まれで青森市在住の鈴木きぬ子さんの生き生きレシピが掲載されていたので紹介します。
 バッケは津軽弁でフキノトウです。
 フキノトウのほろ苦さと春のさわやかな香りは、心を癒してくれる素材ですね。これから雪解けと共にどんどん姿を現しますね。

 まず、ふきのとうの葉と重曹を入れて、ゆでて水にさらして半日から一日おいてから刻み、みそと炒める方法。こうすると苦みが抑えられ、そのままご飯にかけても、冷ややっこや刻んだ長芋にのせても、ほうれん草や小松菜のお浸しなどにも混ぜても美味しい。
 バッケはまだつぼみが堅くて花芽が見えないものの方が、アクがなくて調理しやすい。冷蔵庫に入れれば数週間は保存が利くので重宝する。
 もちろんお酒のつまみとしても最高ですよ!

褌を試着する春

2008-03-24 07:42:06 | つれづれなるままに
 春めいてきたので、褌(ふんどし)を試着してみた。何とも心地よい。ゴムの下着はどうも身体を締め付けて自分には合わない気がしていた。先だって第1回目の結婚披露パーティで、再会した「しらとり農場」で知り合った通称エレキが友人と販売しているというグリーンの褌を購入したのだった。1枚2000円也という価格。これが安いのか高いのかは試着してみないと判断できないだろう。そう思って昨夜入浴後に試着したのだった。 褌の構造は至って簡単で、いわゆるT字帯と呼ばれる形である。ひもを後ろから前に回してしめる。お尻側に下がっている布を前の方へ引き上げてお腹の前にしめられたひもをくぐらせて前に垂らす。これだけの動作になる。
 褌は小学校低学年の時に、海水浴や川で泳ぐときに着けたことがあった。しかしその後海水パンツに取って代わった。祖父がこの褌を着用していて、いつも洗濯された白いさらしの布が干されていた。褌は漢字で戦の衣と書くのだから、武士は皆この褌を締めて戦いに向かったのだろう。少し褌で古に思いをはせるのも、また春を感じるのにも愉快な気がしてくる。

 新たなる褌穿けば水ぬるむ