トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

芸術の秋

2012-11-12 | 人・物・こと 社会見学
「真珠の首飾りの少女」



芸術の秋とは縁遠いと思いながらも少しは囓らなければと思い、そば収穫の応援を頂いたK・Yさんらと太宰府天満宮と隣接ししている九州国立博物館に行ってきました。目当ては、特別展『フェルメール「真珠の首飾りの少女」in ベルリン国立美術館展 - 学べるヨーロッパ美術の400年 - 』で、日本初上陸と言われる「真珠の首飾りの少女」に会ってきました。確かに、鏡の前で身につけた真珠の首飾りを見つめる少女が、窓から差し込む淡く柔らかな光の中に照らし出されている繊細な光の表現が美しいのは分かりましたが、どこまで凄いのかはわかりません。ドイツ連邦共和国大使の挨拶に「芸術は言葉にし難いものの仲介者である。それゆえに芸術は言葉によって仲介しないし、仲介するのは愚かな試みである」というようなことが書かれていました。芸術とはなかなか分かりませんが、「人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い。」こういうものですかね・・。

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